「響きわたるシベリア杉」に掲載の杉の実のオイル等を販売アナスタシア・ジャパン

ニュース&イベント

Shop Info

よくある質問

お客様の声

お取り扱い店希望のお問い合わせ

お取り扱い店一覧

監修日記

ロシアからのニュース

ホームV.メグレ氏 2018年 新年のご挨拶




V.メグレ氏 2018 新年のご挨拶


 読者の皆さん、同じ志を持つ皆さん、「一族の土地」の創造者の皆さん、そしてこの構想に賛同してくださり、たとえ賛同なさらなくともこの構想のことを知ってくださった、たくさんの読者の皆さん、こんにちは!

 新しい年の始まりをお祝い申し上げます!
 皆さんに素晴らしいことが次々と訪れ、皆さんを別の次元へと運ぶことのできる愛が、ご家族を包む一年になりますように。
 ご健康、そして新年に願うすべてのことが、実現しますように。

 さて、今日は型通りの新年のあいさつだけでなく、私たちの差し迫った仕事についてお話させていただきたいと思います。あまりにも多くのことが思い浮かんだので、書き出してみました。これから触れるテーマは非常に重要だと思うので、読み上げることをどうぞお許しください。

 昨年「アナスタシア財団」と活動家たちによる「母なる党」は、全ロシア国民戦線(*2011年に設立されたプーチン大統領を支援する社会運動団体)による史上最大規模の行動フォーラムに、「一族の土地」の構想を掲げて参加しました。
http://www.anastasia.ru/news/section/6927/

 この構想が国家レベルにまで進出したことは、大変喜ばしいことです。「一族の土地」の創造へと人々の心をふるわせることができるような、より具体的な形をまとった構想になってほしいと願っています。

 2018年はロシア連邦大統領選挙の年です。「母なる党」の活動家たちは、党から大統領候補を擁立することはせず、選挙運動に参加しないことを決定しました。

 私としては、「母なる党」から候補者を出し、選挙に参加すべきだと思っています。

 先に行われた「母なる党」のインターネット集会では、現職の大統領ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン氏を支持するという提案がなされました。自党の大統領候補者を擁立しないので選挙運動を行う必要がない、という理由からです。しかし、私はプーチン氏またはその他の候補者を支持することが、自らの選挙運動をしなくてよい理由にはならない、と理解すべきではないかと思うのです。

 私としては、「母なる党」はやはり候補者を擁立すべきだったと思っています。選挙運動に参加しないということは、「一族の土地」の構想へと投じられるかもしれない票が、この構想を無視する候補者や対立勢力へと投じられる可能性を与えてしまうからです。ご存知のとおり、現候補者には「一族の土地」を語る人は一人もいないのですから。

 それに、もし私たちの「母なる党」が選挙運動を行うと決断していたとすれば、どんなことが起こり得たでしょう。

  1. 国営の放送において直接的に、一切歪曲されることなく「一族の土地」の構想を伝えることができた。これにより、より多くの人々が構想を知ることとなり、これまで「一族の土地」を持った人々が多くを占めていた賛同者数の割合を、もっと増やせたかもしれない。選挙運動をしなければ、私たちの党は新しい賛同者を得ることもできず、人々はこれまでの生き方へと戻ってしまう。


  2. 選挙運動自体が、党の支持者を何十倍にも増やす可能性がある。選挙運動をしなければ、支持者は減っていく。


  3. 党には大統領選挙のための活動資金が不十分だと耳にするが、候補者を擁立し登録すれば、国から選挙活動費として相当の額が支給される。


 ここに、インターネット上にあった文言をそのまま引用します。

「比例選挙で3%の得票率(しきい値)を超えることができた政党は、国家から多額の資金を受けることができる。得票一票あたり20ルーブルが候補者に与えられる。ちなみに現在は、この額を152ルーブルまで引き上げる法案が、すでに国会に提出されている。過去の選挙では、全体の65%である7,180万人が実際に投票した。今回の選挙でも同人数が投票すると仮定すれば、その3%は215万票、すなわち4,300万ルーブルとなる。『新法案』の額で計算すれば3億2,700万ルーブルである。国会における近年の法案の通過状況を考えれば、後者の金額で見立ててもよいだろう」



 ほらこの通り、資金がないと言えるでしょうか。選挙に出ないならば、そして党が何かしらの行動に出ないなら、資金は得られません。

 しかし、私は党の運営者や代表者たちを非難したいわけではありません。非難するとすれば、この選挙のことを考えるのが遅すぎた私自身のことを非難すべきなのです。

 ここで、私たちの党が3%の壁を超えることが可能か否かを、一緒に考えてみましょう。私は可能だと断言できます。正しく組織だった運動を展開すれば、比例選挙での得票率は20%をも越えられると思っています。これは簡単な算数の計算をすれば出てくる数字なのです。

 現在、アナスタシア財団のデータでは「一族の土地」のコミュミティが380箇所あります。そしてこれらは、そのまま実質的にロシア全土の農村部、都市部における380の拠点となります。都市部で暮らす住民もいることを考えると、農村部にも都市部にも、機能の高い本部を組織することは可能です。しかも、これは世帯数ではなく『コミュニティ』の数なのです。それに、数に入れているのは、インターネットに情報を乗せている祖国コミュミティの数だけです。そしてそこには、大きなもので100家族以上、小さなものでも20~30家族が入植しています。祖国コミュミティ1つあたりの平均では50家族と考えられますね。

 50家族×380の入植地で計算すると、19,000家族であり、各家庭に平均4名(夫婦とその親。子どもたちは考慮しない)の票があると仮定します。すると、祖国コミュミティの人々の利益を国家レベルで守ってくれる政治力を強く求める人々が、ロシアのあらゆる地方に7万人いるということになります。これは実質的に、活発な宣伝員をその数だけ擁しているということです。また彼ら自身が「母なる党」またはその大統領候補者に投票するだけでなく、何十人かの友人知人をも引き込むことだってあるでしょう。

 ここではすでに自分の「一族の土地」を創造した人々、または現在創造している人々について話していますが、ほかにも、まだ「一族の土地」の創造を始めていないものの、その構想自体は支持しているという読者の方も数多くいらっしゃいます。そういった人々のところまで党の方針と計画が届けば、20%の壁だって簡単に超えられるように思います。

 では、ロシア大統領選挙に出馬している候補者に、「一族の土地」の構想を公約する人が一人もいないのはなぜでしょうか。私には、アナスタシアの現象自体が、それに値する人を選んでいるからのような気がしています。
 一冊目の本で、アナスタシアはこう言いました。

『彼らはすでに、あなたに本を書かせるための状況をすべて組み立ててしまった』


 その『彼ら』とは一体誰なのかという質問に、彼女は『善いもの』とだけ答えました。ということは、党が選挙運動をしないという不合理を含む一連の出来事も、この謎の『彼ら』の計画に組み込まれているのではないかと思うのです。そして国からの支持がないことも、早期に「一族の土地」を創造した人々に対する批判も、すべてこの謎の『彼ら』の計画に沿っているのではないかと思うようになったのです。そして今や、それがまさに天才的な計画であるとはっきり見えてきました。

 「一族の土地」の創造者となるムーブメント、『ロシアの響きわたる杉』のムーブメントは、国家からのいかなる支援も受けることなく広がってきましたが、今となってはまさにこれこそが、大きなプラスとなる状況だったということがはっきりわかりました。人々は自分の力で「一族の土地」、祖国コミュミティを創設するために最適な方法と原理を見出し、互いに協力することを学び、他の地域と共同で動くことも学びました。そして今度は、彼らが見出した方法や原理を、国民主導と国民の賢明さの偉大な例として分析することができるのです。つまり、現在の政権や現職の大統領が介入しなかったことや、批判されたことにさえ感謝することができるのです。

 そしてだからこそ、私はウラジーミル・プーチン大統領に次のことを呼びかけます。
プーチン大統領、シベリアの美女アナスタシアの言葉にもっと注意を向けてください。
これから私が、初めは信じ難いと思われた彼女の発言が現実となったこと、そしてこれからも現実となっていく様子をお見せします。

 たとえば、アナスタシアはこう語っています。

『私は大宇宙のすべてから最上の音色、善なる音を集めた。そしてそれらがよい作用をもたらす』


 アナスタシアは、これから作用し始める大宇宙の音色を集めたと言っています。言い換えれば、有効なイメージを集めたということです。彼女が発する言葉の中には、美しい未来への暗号が組み込まれています。
 大統領、あなたは極東地域で希望する人々に対し、無料で1ヘクタールの土地を分与するという素晴らしい一歩を踏み出しましたね。このプロジェクトには『極東1ヘクタール』(*日本では「極東1ヘクタール法」と呼ばれています)という名前が与えられましたが、しかるべき発展までは与えられていません。そしてアナスタシアの言葉にあったようなイメージと暗号が現れない限り、発展することはできないでしょう。彼女が組み合わせた言葉は、たとえば次のようなものです。

『人々よ、祖国を取り戻せ』、『一族の土地』、『ロシアの響きわたる杉』、『小さな祖国』、『すべての父親たちが、世界への責任を負っているのは彼ら自身であることを理解する日が来る』、『祖国よ、あきらめないで。私がついている』


この他にも多くの言葉があります。


(グシ平和賞受賞式の写真)


 「一族の土地を創造する」という構想は、我が国が直面する問題だけでなく、多くの問題を解決します。この構想が正しい理解のもとで公表された時こそ、人類の悲しい状況から完全に脱却するために物事の新しい配列を実証するモデル国として、全世界の共同体がロシアに注目せずにいられなくなる時なのです。グシ平和賞委員会もこのような結論に達しました。そしてアナスタシアの言葉を伝えたということで、私にこの平和賞が授与されたのです。
http://vmegre.com/events/10964/?sphrase_id=39620


(ロシアに拍手が贈られたプラハのホールで撮られた写真)


 2017年には様々な国の読者集会に参加しました。そして会場からの、ロシア大統領や政府はこの構想をどのように扱っているのかという質問に、私は「極東地域において、無料で1ヘクタールの土地を分与するという大統領令がだされた」と答えました。するとなんの申し合わせもないのに、満員のホールで拍手が起こったのです。プーチン大統領、プラハやスロベニアで、あなたに拍手が送られたのですよ。来場者たちは、あなたやロシア政府が「一族の土地」の構想を部分的にではなく、完全に取り入れることを願っています。
http://www.anastasia.ru/news/detail/34240/

 ウラジーミル・プーチン大統領、あなたに新年のお祝いを申し上げます。そして今年中に、この一連の状況について、誰か『親切な人』の口を通してではなく、ぜひご自身で直接お調べになることを願っています。モスクワ近郊のウラジーミル州では、すでに長期にわたって人々が安定的に暮らしている「一族の土地」の入植地が6ケ所あります。もしかしたら、それより多いかもしれません。ぜひそこを訪れて住民たちと話をしてみてください。それにロシア連邦内の各地方に同じような「一族の土地」、祖国コミュミティがあるのです。ベラルーシやウクライナ、アメリカでもそういった祖国コミュミティのことが話題に上っていますし、これからも世界中で取り上げられることでしょう。その一方で、ご存じかもしれませんが、対立は続いています。どうやら、このような素晴らしいことがロシアで始まるのを好ましくないと思う人がいるようなのです。

 もっとお伝えしたいことはありますが、読者の皆さんが疲れてしまいそうなのでこの辺でやめておきます。

 さて、なぜ読者や「一族の土地」の創造者たちが、選挙における強力な宣伝者となり得ると言えるのでしょう。私たちの党以外に、自発的に宣伝をしてくれる支持者をこれほどの人数で有している政党はありません。今、私はドミトリー・ヤロモフとエヴゲニー・ブロワレツによって書かれたパンフレットを手に持っています。『一族の土地』というタイトルの素晴らしいパンフレットで、統一国民フォーラムで紹介されました。



http://www.anastasia.ru/news/detail/36533/

 そしてこのパンフレットの中で、「一族の土地」がどういうものなのかが説明されています。

・「一族の土地とは、文化や道徳、科学そして経済の安定的発展へと社会を導く社会工学のイノベーションである」

 ここで補足をしますが、これらすべての項目はアルタイ州立大学と国立モスクワ大学の調査に基づくものです。私の記憶では、2017年には、モスクワ大学で「一族の土地」をテーマにした4回の円卓会議と1回の大規模な協議会が開催されました。

  • 一族の土地とは、人間および社会の発展の道はどんなものか、そしてそれらの目的は何にあるのかという疑問への答えである

  • 一族の土地とは、何のために子どもたちを産むのかという疑問への答えである

  • 一族の土地とは、未来を予見可能にすることにより、揺るぎない国家の運営をさせるものである

  • 一族の土地とは、安定した社会秩序と社会資本レベルの向上を獲得する方法である

  • 一族の土地とは、食品の安全性と強力な軍隊の生成を意味するものである

  • 一族の土地とは、国際社会においてロシアのポジティブなイメージを強化させるものである

  • 一族の土地とは、科学世界の中心地へと変貌を遂げたロシアの姿である

  • 一族の土地とは、幸せな人々、祖国や家族、国家への愛の帰還そのものである


 おかしなことですが、「一族の土地」の構想は一見単純なものに見えますが、実際はそう簡単ではないことが分かります。家族とはいったい何でしょうか。「家族」をレンガにたとえるならば、「国家」とは小さなレンガが集まって積み重なった大きな建物であり、「世界」とは国家によって、すなわちこういった小さなレンガ造りの家の集合によって維持されています。
 では次に、たとえば近い未来、ロシア政府に財産を没収されることになるであろう、ロシア人資本家たちに焦点をあててみましょう。現状、彼らはロシア国外へ出られなくなっています。この問題はどのように解決すればよいのでしょう。彼らにとって、この国がとても住みやすいという環境を作ろうではありませんか。大統領や行政機関の仕事には外国に住居を持つ人々を採用せず、ここロシアで自分の「一族の土地」を創ろうとしている人々を採用するのです。そういった人々は絶対に仕事を放棄することも、ロシアを裏切ることもないのですから。

 私たちは、ロシアが大祖国戦争に勝利したと語っています。しかし、二千年前、千年前のルーシでは、ここで暮らしていた人々と戦争をしようという者などいなかったということをご存知でしょうか。私たちの領土で戦争をする人は誰もいなかったのです。さらに、第二のローマとして有名なコンスタンチノープルを守っていたのは、ロシアの軍隊だったことをご存知でしょうか。ロシア公がコンスタンチノープルの門に楯(たて)を掛けたのです。それほど強い軍だったのです。では、その軍はどんな人々により構成されていたのでしょうか。それは、「一族の土地」を持つ人々でした。雇われ兵ではなかったから無敵だったのです。公の新兵団は小さな軍隊でしたが、国家が危険に脅かされると「一族の土地」に暮らす兵たちが公のために立ち上がったのです。そしてそんな彼らに勝つことは、誰にもできませんでした。

 私たちの国土には、ルーシ人、ヴェドルシア人と呼ぶことのできる人々が暮らしていました(読者の方はヴェドルシア人がどのような民族かご存知でしょう)。当時の男性には、他の言葉が見つからないのですが、いわば「本分」というものがありました。その言葉には、女性への貞操を守るという意味も含まれます。今では女性が男性への貞操を守らねばならないかのように言われますが、当時は逆だったのです。男性が亡くなった時、女性が彼の亡骸と共に火葬されることもありましたが、それは女性の意志によるものでした。夫亡き後に生きることを望まず、愛する者と一緒にこの世を去りたいと希求するほどの愛だったのです。
 また、当時私たちの国に、捕虜となった後、ルーシの民のもとで二年間囚われの身となり、釈放されても立ち去ろうとしなかった他国の兵士がいたことをご存知でしょうか。

 私たちの国の歴史についてもっと多くのことを話すこともできますが、未来について話す方が建設的でしょう。未来が素晴らしいものになるかもしれないのですから。今はこの選挙を利用してでも、何とかして未来を揺り動かさなければならない気がしています。では、何をすべきでしょうか。

 「一族の土地」の創造者と読者たち全員に呼びかけます。皆さんに、2018年9月に行われる地方選挙に参加していただきたいのです。この選挙に向けて、もう今から準備をする必要があります。同様に、2021年、場合によってはもう少し早くに行われる国会議員選挙のためにも、今から準備をしなければなりません。もう今から選挙本部を立ち上げ、勝てるよう勉強を始めなければいけません。それぞれの候補者を擁立し、その候補者たちを教育しなければならないのです。まず「一族の土地」の創造者たちに呼びかけたいと思います。我われ皆が党員となり、党の活動に積極的に関わらなければなりません。「一族の土地」の構想は、私たちが自分で前進させなければ進まないということを理解しなければなりません。そうしなければ、将来子どもたちを「侵略」から守ることはできないのです。

 多くの人々が未来を見つめ始めた素晴らしい現状を嬉しく思います。彼らが見ている未来は美しいものです。人々は未来を夢見て、自分の夢を物質的に具現化しています。愛と幸せの中で生きられるようになるために、私たちの国、私たちの国家がこれまでどれほど苦しんできたことでしょう。

 話は尽きませんが、そろそろ終わらなければなりません。
 クセニヤ・ソブチャク氏(*ロシアの女優、ジャーナリスト、政治家、テレビ司会者であり、2018年大統領選に出馬)に呼びかけます。彼女は頭のいい女性です。彼女のマニュフェストについて取りざたされていますね。
クセニヤ、国民をよく理解していると言うのなら、この「一族の土地」の構想を研究してみてほしいのです。いったいどうしたのでしょうか? 悔しくないのでしょうか。だからあなたにはマニュフェストがないと言われてしまうのです。

 同じく、グリゴリー・ヤヴリンスキー氏(ロシアの政治家、2018年大統領選に出馬)にも呼びかけたいです。彼の演説とマニュフェストを聞きました。彼は、建物、土地、道路について語っています。
しかし、グリゴリー、それだけでは不十分なのです。あなたは「一族の土地」について話すべきです。小さな祖国、ロシアの響きわたる杉について話すべきなのです。

 お二人の政治家よ、あなた方は博識ある人のようですが、私が述べた言葉の背景には、もう二十年以上前にできた国家のイメージがあります。それは生きていて、勝利をおさめながら進歩しているのです。

「一族の土地」の数は年々増え続けている!



 セルゲイ・メグレはこのような面白いものを作りました。この中には四冊の本が入ります。開くのですよ…でもやり方を知らなければ開きません。私も開け方を忘れそうでしたが、こうすれば開きます。全部シベリア杉でできています。この机や椅子を作った有名なシベリアの職人が作ったものです。これは本当に珍しい、まさしく宝石のような品物です。



 なんとかして皆さんにフィードバックをしなければいけないと思っています。ロシアに拍手が贈られたプラハのホールで撮られた写真、ロシアで新しい配列が生まれたと言ってもらえたグシ平和賞受賞式の写真、私たちの代表者が「一族の土地構想」を根付かせようとアピールした全ロシア国民戦線フォーラムの写真の整理をするよう頼まれているのですが、時間が足りなく、できず仕舞いでいます。円卓会議では、充実した話し合いができました。ともすれば、「一族の土地」を推進する第一歩となることをしてくださった全ロシア国民戦線には、感謝しなければならないと思っています。協力してくださったのは彼らが最初ではないかもしれませんが、多大なるご尽力をいただきました。

 全ロシア国民戦線のリーダーは、皆さんもご存じのとおり、現職の大統領ウラジーミル・プーチン氏です。選挙の話に戻りますが、大統領選の全立候補者の間で討論会が開かれたとき、彼は「一族の土地」の発展に似た方針を打ち出して他の立候補者に勝利しています。つまり、もし他の立候補者たちがこの構想について何も知らないままなのであれば、この構想を打ち出す候補者、つまりそれにより当選する候補者に票が集まることになります。
しかしながら、もしかすると、他の候補者たちは以前流布された私たちについての噂話を恐れているのかもしれません。特に初めの頃にあったのは、過激主義者だとか得体の知れない組織だというようなデマです。現在はもうそのようなことを言われなくなりました。私たちの運動や「一族の土地」の創造者たちに対して一切の苦情も出ていないという正式文書もあるほどです。

 私がここに述べたことは、検討に値するものです。党の調整役や党員たちの間だけでなく、「一族の土地」の創造者全員が検討する必要があると思っています。党が正しく動いているか、党を支援するにはどうすればよいか、一緒に考えていこうではありませんか。各祖国コミュミティで集会を開きましょう。どこかに業務調整センターを創りましょう。党の活動が全ての地域、全ての地区で見えるようにしようではありませんか。

 最後に、改めて新年のお祝いを申し上げます!

 写真を整理して掲載するにはおそらく時間がかかると思われます。今回は、あまり整った文章でもなく、お話し忘れたこともありますが、用意していたアナスタシアへの新年の挨拶で締めさせていただきます。

 アナスタシア、彼女の祖父、私の子どもたちへ、心から新しい年の始まりをお祝いします!
 私たちの国、そして世界全体でアナスタシアが放った構想が広がっていることは、彼らにとってきっと嬉しいことのはずです。
 アナスタシア、いいかい。君がどんなに風変わりなことを話したとしても、私はもう驚かないよ。どんなに奇妙に思えることだってね。

 この前、アカデムゴロドクへ行ってきたんだが、リスたちが私の手に乗ったんだよ。もちろん君のリスみたいに、ナッツを運んでくれたりはしなかったがね。手のひらにナッツを置くと、リスたちがそれを取ったんだ。森の野生のリスたちなのに。もしその写真データが残っていたら、もらえるかもしれない。
 アナスタシア、どうかしあわせでいてほしい!きみが話したことは、すべて実現していく。そしてたぶん、君が話した中で最も重要なこと―「闇の勢力の時間の枠を超えて人々を運ぶ」ことも実現しつつある。君が人々を闇の勢力の時間の枠を超えて運んだのだと、私は自信を持って言える。だってそうだろう、人々のうちに、美しいものを創造したいという夢、熱い願望が現れたのだから。
 アナスタシア、ありがとう!