「響きわたるシベリア杉」に掲載の杉の実のオイル等を販売アナスタシア・ジャパン
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2015年元旦著者のご挨拶 ※ビデオ収録スピーチから一部抜粋し、日本語に訳出したものです。 【4巻改訂版の末尾に同じ記事を掲載させていただいています】 「こんにちは、親愛なる友よ! そして、まず第一に、こんにちは、アナスタシア。 時は2015年になろうとしています。 2015年は素晴らしい年になります。 それは、偉大なことが起こる年、多くの国が変革する年。 もしかすると全世界がシフトする年と言ってもいいのかもしれません。 少なくとも、2015年から地球の新しい時代が始まります。 まず、各々の独自の努力でロシア全土に二百十箇所以上におよぶ祖国コミュニティを築き上げた私の読者に、お祝いの言葉をお贈りします。 アナスタシアが言っていた一族の土地。 それは未来の新しい世代が育つ、そして現在既に育てられている、小さな美しいオアシス。 人々は、一族の土地、祖国の構想のことを国民的構想と名づけました。 そしてそれは 〝ボトム・アップ〟の形で生まれました。 A・ソルジェニーツィン(*ソビエト連邦時代の強制収容所・グラグを世界に知らせた『収容所群島』や『イワン・デニーソヴィチの一日』の著者、1970年ノーベル文学賞受賞)が言うように、国民的理念は 〝ボトム・ダウン〟 であってはなりません。 国民的構想は、国民によって発展し、育まれなければならないのです。 そうした場合にのみ、自ずと、真で偉大な構想となる。 そうした場合にのみ、幸せな国民が暮らすような、偉大な国家の誕生を伴う構想となるのです。 必ずやそのようになります。既に、そのようになっています。 美しい女世捨て人の夢が、何十万人、いやもしかすると何百万人という国民一人ひとりの夢となっているのです。 その人たちの一部が、一族の土地についての法律が執行されるのを待つことなく、自力で一族の土地、祖国を築き始めています。 1ヘクタールの土地を取得し、道路を造ったり、電線を引いたり、家を建てたりすることを実際に始めたのです。 住居はそれぞれ異なっています。 二階建てもあれば、小さな平屋の家もあります。 けれどそこに住む人たちは、コンクリートの箱のような都会のマンションに住む人たちより、ずっと幸せです。 先頭を歩んで行くあなた方、美しい未来への道を導いてくれるあなた方に感謝しています。 ありがとう! 理解してくれてありがとう! また、ロシア大統領、ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンにも良き新年をお祈り申し上げます。 ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ、あなたがご自分の心と魂で、この偉大なアイディアの本質を理解なさることを願っています。 ロシア国民の多くが、何を目指し、何を成し遂げたいと望んでいるのかを、ぜひとも理解していただきたいと思います。 あなたに与えられた素晴らしい使命を想像してみてください! その使命とは、多くのロシア人の夢に触れ、それを理解し、そして実現させることです!ご成功をお祈り申し上げています! 次に、ベラルーシ大統領のアレクサンドル・グリゴリエヴィチ・ルカシェンコ、カザフスタン大統領のヌルスルタン・アビシェヴィチ・ナザルバエフ、ウクライナ大統領のペトロ・オレクシーヨヴィチ・ポロシェンコにも新年のご挨拶をさせていただきます。 それは、お三方の国でも、『アナスタシア ロシアの響きわたる杉』シリーズの読者たちが、その美しい夢にインスピレーションを受け、仲間を集めて一族の土地、祖国を築いているからです! 尊敬する大統領の方々、ぜひ想像してみて下さい。 こういった行動こそ、私は本物の愛国心だと思うのです。 愛国心を、具体的な行動に変えなければいけないからです。 1ヘクタールの土地を取得し、そこで美しいオアシスを創り上げ、子どもを産み、その場所を小さな祖国と呼ぶこと以上に、愛国心と言える行動が存在するでしょうか?! 亡くなった家族をその小さな祖国に葬ること以上に、愛国心と呼ぶに相応しい行動があり得るでしょうか!? これこそ、本物の愛国心ではないでしょうか。 このような人々が自分の祖国を裏切ることはありません。 そして、温暖な地方にあるのか、寒冷な地方にあるのか、雨が多いか少ないか、地質は良いか悪いかというようなことは、一切関係ありません。 その小さなオアシスは、自分の子どものように最も親しく、祖国として最も馴染み深い土地であり、一番好きな場所なのです。 従ってロシア全体も、最も親しく、最も馴染みの深い、一番好きな祖国なのです! いつかきっと、あなた方全員が集まり、このアイディアの実現方法、国民と共に実現する方法について話し合う時が来ると思っています。 それ以外の道はないのですから。 もっと効率良い、意義のある、異なった道があるのであれば、既に宣言されていたはずです。 ですが今は、このアイディア以外の案がそもそも存在していないのです。 多くの科学者たちがそれを証明しています。 アルタイ地方やモスクワで多くの学会が開かれています。 M・V・ロモノーソフ・モスクワ国立総合大学のミハイル・パブロフ准教授が一族の土地についての素晴らし論文を書いて下さいました。 米国のホームステッド立法百周年記念日に、アメリカ大統領が 〝高潮はすべてのボートを引き上げる〟 と言っていました(*米国で1862年に制定された法律。米西部の未開発の土地、1区画百60エーカー〈約65ヘクタール〉を無償で払い下げるもの。別名、自営農地法)。 彼は正しかったのです。 ホームステッド法よりも強力な高潮が、まず私たちの祖国ロシアの、そして次にCIS諸国(*独立国家共同体、ソ連崩壊時に、ソビエト社会主義共和国連邦を構成していた15カ国のうちバルト三国を除く12カ国によって結成された国家連合体)の全てのボートを引き上げるでしょう。 次に、とりわけ女性のみなさんに感謝の言葉を述べたいと思います。 一族の土地、祖国のムーブメントがどのように発展してきているのか、私は知っています。 自分の未来の住まいと祖国を、ご家族で創る人たちは多い。 ですが家族関係が上手くいかなかった女性や、家族がいない女性も多いのです。 彼女たちは独り身です。それにもかかわらず、一人で1ヘクタールの土地の世話をこなしている女性や、一人で家を建てている女性たちを見てきました。 さほど大きな家ではありませんし、あまり整備が行き届いているとは言えませんが、彼女たちは未来を創っているのです。 いつか、素晴らしい運命の人が訪れ、傍らに立ち、そしてふたりで未来を創っていくことを信じて、彼女たちはそれを自分の手で造っています。 さて、話は少し変わりますが、去年は色々な出来事がたくさん起こったので……、 ここでお伝えし忘れないように頑張っているんです! 例えば、ロシアのベルゴロド州で開催された素晴らしいフェスティバルのこと。 これは、政治家と国民が一緒になって行動した、実に良い例になりました! ベルゴロド州のエフゲニー・ステパノヴィチ・サフチェンコ州知事、ありがとうございます! そして州知事のチームにも大変感謝しています! 政治家への市民の敬意を見ることができて、本当に嬉しく思いました。 そしてフェスティバルの会場で、ある女性がこんな素直なことを言っていましたので、みなさんにもお伝えさせていただきます。 『私たちは市長のことを誇りに思っています!』 同じようなことを、他にも多くの人が言っていました。 そしてそれだけではありません。 その人たちはご自身のことも誇りに思うようになっていました、 『私たちが善よい市民だからこそ、政治家の態度が善いのです』と。 ベルゴロド市の近辺に一族の土地、祖国を創る尊敬するみなさん、あなた方は大変善い市民です。 そして、その自治体の政治家も大変善い方々です! これから、ロシアの他の地方でも同じようなことが起こっていくと思います。 仕事の合間をぬって、一族の土地の法案を具体的に作って下さった方々についても述べさせて下さい。 歴史学、経済学を勉強し、論文や提案、法案等を大統領の管理局、行政機関、国会に送って下さった方々のことです。 国会において、二つの政党から一族の土地についての法案が提出されたのは、これらの方々のおかげでもあります。 ベルゴロド州においてはそのような法案が既に執行されていますが、もっと規模の大きなものにしなければなりません。 全国規模にしなければ。 そうすれば、ロシアの広大な土地において、人が住んでいなかったところでも、何百万の入植地、何百万の新しいタイプの村や集落ができるでしょう。 例えば、ウラジーミル市の郊外に祖国コミュニティができたのですが、それはまだ政府側からの援助を得ていません。 ですが、入植地はひとつだけではないのです。 14もの入植地ができていました。 ほぼ全ての祖国コミュニティにおいて、教師や医者、芸術家がいることをご存知ですか? そして彼らは、若い世代をとても重視しています。 彼らが、国家政府が直面している課題を解決させていると思います。 更に言えば、農業分野は、政府がいかなる投資をしたとしても伸びることのない、いわば 〝ブラックホール〟と言われていますが、そうではなくなっていくでしょう。 なぜなら、何百万人もの国民が、自分の心で、自からの物質的な豊かさで、農業分野を復興させるからです。 そんな彼らに、更に政府側からの支援があればどうでしょう! ロシアの未来はなんとも美しいものです。 その美しい未来のことを想像すると、胸がワクワクしてきます! 『そうですね……地域復興もいいですが、他にも解決しなければならない課題が山ほどありますよ……』 と言う人もいるかもしれません。 それに対して、私は先ほどの台詞を繰り返します 〝高潮は全てのボートを引き上げる〟 これらの入植地こそ、未来の偉大な科学が誕生している場所なのです。 入植地には、博士や博士号を取った人たちもいます。 私の一族の土地の隣人、ヴィクトル・ヤコブレビッチ・メディコフさんは経済学の博士号を持っていて、国家評議会に3回も委員として参加されている方です。 彼は、ルブリョーフカ(*モスクワの裕福層が郊外に大邸宅を構える地域)にも、黒海沿いのリゾート地にも住むことができる経済力を持っています。 それでも彼は、ウラジーミル市の郊外にあるご自分の一族の土地に、歓んで通っているのです。 そこには贅沢な大邸宅ではなく、心地良いログハウスがあり、そこに、イタリアに住んでいるお嬢さんとお孫さんが歓んで遊びに来ています。 お嬢さんがイタリアに移ってしまった頃、彼はまだ一族の土地を持っていませんでした。 それが完成すると、お嬢さんは祖国に帰りたいと強く思うようになったそうです。 他にも似たような話はたくさんあります。 科学は自発することはありません。 そして科学の大発明、偉大なイノベーションは、スコルコボ(*ロシア版シリコンバレー。海外から投資を募り、ロシアでのイノベーションやハイテク産業を伸長させることを目的に定められた特区)のような研究センターで起こるわけではありません。 そのような研究センターには、肉体的にも精神的にも健康な若者がいなければなりません。 お金のためではなく、欧米に移住して高い給料をもらうためではなく、自国のために働きたいと思うような若者がいなければ、それは起こらないのです。 一族の土地を築く多くの人は、自分たちの意思を宣言書形式で表明し、想いを共有し合ってしています。 この宣言書には、何を望んでいるのか、なんのためにそれを望むのか、自分と自分たちの祖国の美しい未来をどのように達成しようとしていのかを表現します。 そしてその多くの宣言書は、国会や大統領に宛てて送られていました。 それからもうひとつ、非常に重要なことです。 ウラジーミル市長はとても活動的な方で、輸入品を段階的に撤退させることを積極的に進めています。 ウラジーミル州で開催された食品展示会では、ウラジーミル州スドゴドゥスキー地方を代表し、一族の土地を築いている人たちが自分たちで生産した食品を出品していました。 彼らの蜂蜜、キュウリ、トマト等が他のものと並んで展示されていたのです。 更に、ノヴォシビルスク市の自治体からの依頼で、リンギングシダーズ社は香港の国際食品展示会で、ロシアを代表して出展していました。 シベリアで生産される、比類ないシベリア杉のナッツオイルを展示させていただいたのです。 これは大昔からの食品です。 オーガニック食品について話すとき、まず 『その食品はどこで生産されたか? どの都市で、どのような空気の中で生産されたのか』 を知らなければなりません。 リンギングシダーズ社のナッツオイルを生産している唯一の工場は、田舎に建設されました。 他でも生産はできるのですが、田舎ではより高品質のオイルが採れます。 空気が品質に大きな影響を与えるため、大都会で生産するのは不可能なのです。 薬品を製造している工場でさえも同じです。 ちなみに、このナッツオイルにはメンデレーエフ元素周期表のほぼすべてが含まれているのですが、実際に大都会で生産しようと試みたところ、ナッツオイルに含まれている要素が沈殿してしまい、元々あった要素のバランスが崩れてしまいました。 このことを知って、工場を田舎へと移転されました。 このような高品質のナッツオイルの生産を実現できたことを誇りに思っています。 実現できたのは、アナスタシアのおかげであり、昔の知恵のおかげです。 私はその昔の知恵をシベリア旅行から持ち帰ってきました。 またまた話が飛びますが、科学についても触れたいと思います。 矛盾に聞こえるかもしれませんが、宇宙に向けて飛ばすロケットすべてが、不条理だということをご存知ですか? 数年前にアナスタシアのお祖父さんが、 『宇宙開拓の道は機械や技術を使った道ではなく、意識によるテレポーテーションの道だ』 と言っていました。 私はそれについてもっと考えるようになりました。 科学者と話し、それを理解し始めているのです。 私たちは宇宙めがけて発射するロケットを誇りに思い、じきに月に行けるようになると言われています。 ですが、銀河規模で考えれば、それはなんと小さなことか! それと比べて、意識によるテレポーテーションの方法を使えば、一瞬にして異なる銀河に行くことができます。 そしてそれは現実です。不思議な現実です。 ま、人によって不思議に思うかもしれませんが、現実なのです。 そういえば、不思議関連でもうひとつ。 私たちはみんな、〝魔法のテーブルクロス〟(*ロシアの童話によく登場する魔法のテーブルクロス。敷くだけでその上に様々なご馳走が現れる)や〝魔法の絨毯〟の童話を聞いたことがあります。 そして私が今、大昔の結婚式の儀式(*八巻下)を執り行えば、たったの数分間で一族の土地、家、庭を築くことができると言ったら……おそらく誰も信じてくれないでしょう。〝魔法のテーブルクロス〟の様だと思われてしまうでしょう。 ですが、それは実際に起きています! この儀式を執り行おうとする人たちが、百パーセント昔と同じことを再現できているとは限りませんが、部分的には再現できていて、将来必ずできるようになるでしょう! 想像してみてほしいのです。 新婚夫婦たちがウエディングドレス姿のまま車で都会を乗り回したり、まるで今まで飢えていたかのようにレストランで食事をしたりする行為自体を、〝祝い事〟として呼ぶことがなくなります。 新婚夫婦たちは、数分間で、家、庭、たくさんの動物がいる自分たちの一族の土地を築くようになります。 それについては、本で読んでください。 それから、『母なる政党』(*V・メグレ氏の読者たちで作った政党)のメンバー全員にとって、2015年が良い年となりますようお祈り申し上げます。 なんと偉大な出来事となったことか! 司法省で『母なる政党』が登録されました! 登録名はそのまま、『母なる政党』です。 最も適した素晴らしい政党名です。 『一族』、『祖国』、『親族』という言葉から由来しています。 そして、ベルゴロド市にて『母なる政党』の会議が開催されました。 素晴らしい会議でした。 メンバーはみんな、ボランティア精神で取り組んでいます。 資金がないにも関わらず、政党は正常に機能しているのですから。 会議や相談会などを開催しています。 来年も、『母なる政党』の動きから目を離すことはできないと思いますよ。 アナスタシアが善い人たちとの出会いをたくさん用意してくれたので、私はとても幸せです。 私の人生にその人たちが現れてくれたことに感謝しています。 今でもタルガット・タッドジュッチンさんとの対話を思い出します。 現在、修道院の庵室にいるフェオドリ神父。 アナスタシアのおかげでとても面白い人生を歩んできました(笑) 『アナスタシアは実在しますか?』 という、以前からずっと訊かれ続けているこの質問。 彼女は実在します。 それは、ただの個人の存在、ただの人格の存在ではありません。 もはやそれは、大きな現象の実在として存在しています。 アナスタシアの一部を受け継いだ女性は大勢います。 アナスタシアは、 『私は、私の魂のすべてを人々に与える。私は私の魂と共に人々の内にいる。そして、私は打ち勝つ』 と言いました。 そしてその通りでした。 どんな不思議なことも、実現するものですね! 私の読者と未来の読者のために、素晴らしいことがたくさん実現することを願っています。 そして、あなた方の一族の土地で、健康で幸せな子どもたちが育ちますように。 リンゴ、梨、桜の木に花が咲き、実がつきますように。 朝、玄関を出るとき、花が咲き、香る庭が望めますように。 いつでも素晴らしい気分でいられますように。 そして、愛のエネルギーがいつもそばにありますように。 みなさん、支えてくれてありがとう。理解してくれてありがとう。 美しい未来に共に行きましょう! その美しい未来で、また会いましょう。 いや、私たちは今、既にそこにいます。この素晴らしい生に、ありがとう!」 2015年元旦 ウラジーミル・メグレ 翻訳 直日 監修チーム |
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