「響きわたるシベリア杉」に掲載の杉の実のオイル等を販売アナスタシア・ジャパン
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アナスタシアや彼らの子どもについて、『祖国・一族』の土地について、ウラジーミル・メグレ氏が質問に答えました フランクフルト 2018年10月9日 インタビューアー:ヤナ・イガー ※インタビューの一部を抜粋し、日本語に訳出しました※ ヤナ・イガー:おはようございます。今日はフランクフルトに滞在中のウラジーミル・メグレさんにお越しいただいています。みなさんから届いたご質問にすべてお答えできるよう、頑張りますね。できるだけ簡潔にいきましょう。 では、最初の質問から。 今回のドイツの訪問理由は? アナスタシアは、ドイツやヨーロッパについて何か言っていましたか? ウラジーミル・メグレ:今回のドイツ訪問については、ご存じのとおりです(※フランクフルトにて読者集会があったため)。アナスタシアについてですが、彼女はロシアに住んでいる人と、ヨーロッパやロシア外に住んでいる人とを区別することをしません。少なくとも同じ言語で話すことはないのですから、なぜ区別しないのか私には理解できなかったのですが、もしかしたら、もっと深いところでは、私たちはさほど変わらない存在だということなのかもしれませんね。お互いに異なった政治制度ではありますが、こういったことは、移り変わってゆくものです。あるときはこの制度、時が移れば別の制度といった具合に。それから、土壌の質に関しても、国によって異なりますよね。 よく、「どうやって祖国・一族の土地をつくると言うんですか?ここの地価は高額すぎて、入手困難です。それに全員分の土地なんてありませんよ」と聞かれるのですが、何が問題なのでしょうか?! 私の『祖国』がある祖国コミュニティには、ドイツ人家族が3家族も『祖国』をつくって暮らしていますよ。『祖国』は、生まれた国になければいけない、ということではないのです。その人がここに築こう、自分と家族のために創造しようと選んだところが、『祖国・一族の土地』なのです。国境は時代によって変わるものです。現在は政府が国境を定めていますが、明日どうなるかはわかりませんよ。ローマ帝国を思い出してください。 私は、アナスタシアのアイディアは地球規模のものであると考えています。ロシア人がドイツ人と恋をして、ここドイツに『祖国』をつくることだってあり得るし、ロシアでつくることもできます。よく考えてみれば、地球上には、まだ使われておらず、草がぼうぼうに生えている放置された土地がたくさんあるんです。そういった放棄地は、誰かがそこに来て、有意義に使ってくれることを待ち望んでいる。ですから、場所は問題ではないのです。哲学は人工的に定められた国境よりも強いのです。 ヤナ・イガー:では、次の質問。この質問が一番多かったんですよ。最後にアナスタシアを見たのはいつですか?アナスタシアは元気ですか? ウラジーミル・メグレ:アナスタシアはいつも元気ですよ。彼女はとてもポジティブで、しあわせで、強い人です。彼女は生き方に対するとても鮮明なビジョンを持っていて、それを実践している。ですから、いつも元気です。 ご質問が、物理的な肉体をもったアナスタシアのことを言っているのでしたら、最近も彼女を見ましたよ。正確な日にちは覚えていませんが、4カ月ほど前だったと思います。アナスタシアと最後に話したときがいつなのかを知りたいということでしたら、逆に、いつ彼女と話さなかったのかをお伝えした方が早いくらいです。私は人生を、アナスタシアとわたしの読者、そしてこれらの人たちとつながっている方たちに捧げてきました。 ヤナ・イガー:アナスタシアはまだタイガで暮らしているのですか? ウラジーミル・メグレ: 科学者や心ない人たちは未だにタイガで彼女を探していますが、私には彼女がなぜ人前に出ることなく、都市の人たちがするように集会を開いたり、大統領選挙に立候補したりすることもせず、あのような暮らし方をするのか、やっとわかりはじめたんです。 アナスタシアが草地に座っているのを想像してみてください。群衆が彼女を取り囲み、彼女のもとに一人ひとりやってきては、病気を治してくれとせがむようになるでしょう。彼女は、病人が自らを癒す行為以外については完全に反対しているのにもかかわらず、です。アナスタシアは、 「自分の生き方を変えて。そうすれば、あなたの人生が変わる。自分の力で治すことができる」 と言っています。 彼女は政治家になろうとすらしません。彼女はそういった手段に頼るのではなく、人々が彼女のすばらしいところを深いレベルで理解できるよう、できることをただしているだけなのです。 もしかしたら同じ例えをすでに話したことがあるかもしれませんが、誰かが、私とアナスタシアがモスクワのニューアルバート通りを一緒に歩いているのを目撃したとしても、特に驚かないという日が来るのです。というのも、人々はすでにアナスタシアと同じ生き方をしているので、彼らの内には彼女の魂が生きているからなのです。 アナスタシアはこう言っています: 「私は、私の魂を人々に与える。その人たちを通して私の魂は生きる。悪なるものよ、地球を去る準備をせよ」
「そのリンゴはあなたのために実ったのではない。それは、お金のために実ったリンゴ」 そのリンゴを育てた人は、お金のために育てただけなのです。当然、まともな収入を得て、肥料もやらないといけないですからね。このような状況下で育ったものには、あなたにとって薬効となる成分は何ひとつ含まれていません。ですが、愛をもって育てれば、その植物はその愛をあなたに与え返してくれる。 ですので、自分で育てるのと、薬局で購入するのとでは、まったく異なるのです。 「咳止め4番の薬をください」 「はい、どうぞ」 その薬の小箱に何が入っていると思います?! ヤナ・イガー:そもそも、いつ、どこで摘まれた薬草なのかが問題なんですよね。 ウラジーミル・メグレ:そのとおり。いつ、だれが摘んだ薬草なのか。でも、だれもそんなことは気にしていません。誰がそれを小箱に詰めたのか?・・・なんて。 地球は謎に満ちています。物理や化学を勉強するのに、自然界の驚異的な力について、私たちは何も知りません。 ヤナ・イガー:私たちは新しい別の世界を発見しようと躍起になっていますが、私たち自身が暮らしている世界を発見することに関しては恐れを持っているようですよね。 ウラジーミル・メグレ:そうですね。人々は遠い銀河の向こうにある他の世界を知りたがり、宇宙の秘密を教えてくれる知性ある生命体に会いたがっています。夜空の星々に答えを求めていますが、まさに自分たちが暮らしている惑星が、私たちに必要なすべてを与えることができるということに、彼らは気が付かないのです。星々は私たちを眺めながら、「あの人たちは、いつここに来て、彼らの美しい世界のように創造する方法を教えてくれるのだろうか?」と言っていると思いますよ。 ヤナ・イガー:きっと薬草も同じなんですね。薬草は、人間はいつになったらこの厄介な脳を使うことをやめ、ただ純粋に薬草を摘み、どれほどの効力があるかを感じてくれるのかを待っている。 ウラジーミル・メグレ:自然はそのようにできているのです。まさに、人間の守護霊であり、私たちを守り、養ってくれているのです。 ―*― ウラジーミル・メグレ: インドのゴアというリゾート地に行ったときに、ヨギがいて、人々は絶え間なくヨギに言い寄っていました。 私は数名の巡礼者とお話しする機会があり、その時こう尋ねたんです。 「あなたたちがここに来たという事実自体が、あなたがたが自身の内なる力と知恵を完全に拒絶したということを表しています。あなたたちがまさに拒絶した同じ力を見せるよう他人に尋ね、どうしたらそれを得ることができるのかを訊いている。そうではありませんか? あなたがたは正しいことをしていると思いますか? この人に会うためにインドに来れるほど、お金に余裕があるのですか?」 すると、彼らはこう答えました。 「いえ、私は知恵を得るためにここに来ました」 「見つかりましたか? その知恵を家に持ち帰って、家族にも捧げることはできますか? 得たその知恵で、ご家族に何かを与えることはできますか?」 彼は少し考えていましたが、家族に何も与えることができないという明らかな事実に気が付いたんです。 よく私はみなさんに尋ねるんですよ。 「何を質問したいですか?アナスタシアが答えていると思って、私に訊いてください」 ですが、だれも私に質問しません。もしくは、重要でないことを尋ねてきます。 アナスタシアが話してくれた「二人の兄弟」という寓話がありますね(4巻P.227参照)。 内なる自分をみつめ、そして内なる扉を解放するだけでいいのです。つまり、自分の内にすでにある力、知恵、そして愛を育む、ということです。 ヤナ・イガー:では、私からも質問があります。最も重要なことは、『祖国・一族の土地』に暮らすことですよね。ですが、ドイツの人たちは、祖国コミュニティを始められていないのが現状です。まずは、それぞれの愛の空間を育む、ということでいいでしょうか? ウラジーミル・メグレ:もちろんです! ロシアには、昔からダーチャというコンセプトが存在していました。600平方メートルの敷地が人々に与えられていたんです。そこに家、トイレ、そして小屋を建てていたんです。もちろん『祖国』ほどの楽園に築き上げたわけではないですが、いずれにせよ、ロシア人には経験がありましたから、今はその経験が『祖国・一族の土地』に活かされているんです。 ドイツについては、先ほども述べた通り、ドイツの方たちがロシアに来ることもできます。10年ほど前だったと思いますが、ドイツ人の集団がロシア大統領に移民を希望している旨を手紙にしたためたんです。その30から40人ほどのドイツ人の移民は今、ロシアに住んでいますよ。 ヤナ・イガー:そうなんですよね。ロシアは自分の故郷だ、と言う人が多いようですね。 ウラジーミル・メグレ:『祖国・一族の土地』は、生命誕生の場であり、あなたの故郷です。人生が始まった場所が、あなたの故郷であり、『祖国・一族の土地』なのです。 インタビュー、ありがとうございました。 ヤナ・イガー:本日は、貴重なお時間をありがとうございました。 |
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