アナスタシア・シリーズ朗読ガイドライン
「ロシアの響きわたる杉シリーズ(通称:アナスタシア・シリーズ)」日本語版4巻以降の朗読、引用、解説、および読者会のガイドライン
(*1〜3巻については、発行元であるナチュラルスピリット社のガイドラインに従ってください)
日頃より『ロシアの響きわたる杉』シリーズ日本語版(通称:アナスタシア・シリーズ)をご愛読頂いております皆さまに心より感謝申し上げます。また、当シリーズのメッセージを広めたいという純粋なお気持ちに、深く敬意を表します。
さて、近年読者の皆様よりYouTube上での朗読や朗読会の開催についての問い合わせが増えてきておりますので、著作権に則った弊社のガイドラインをお示しいたします。
このガイドラインは弊社が著者や翻訳者に対して、健全かつ安定的に印税をお支払いするためのものです。印税の一部はアナスタシアのメッセージを広める活動に充てられておりますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
なお本ガイドラインに反した場合、著作権侵害に該当する可能性があります。著作権侵害は民事では差止請求、損害賠償、名誉回復等の対象となり、場合によっては刑事罰(罰金刑や懲役刑)が科されることもありますので、十分にご注意ください。
みなさまが著作権を逸脱せずに安心してアナスタシア・シリーズのメッセージを広めることができるよう、ガイドラインをご確認のうえ、活動にお役立てください。
引用のガイドライン
- 直接的・間接的を問わず、金銭の発生を伴った朗読は認めておりません。必ず引用に留めてください。
- 章全体や書籍全体を通読するような発信はご遠慮ください。たとえば、1つの巻の朗読を複数回に分けて朗読・発信し、それらすべてを視聴すると1冊分の朗読となるというような場合は、著作権および翻訳権の明確な侵害となります。
- 引用(SNS上での発信含む)する箇所は、書籍内の一部分のみとし、あくまでご自身の見解の補足資料としてご活用ください。 具体的には一度の発信で引用できる目安は「各章から5パラグラフ以内(改行から次の改行の間が1パラグラフです)」に留めてください。長い範囲を引用したい場合は、中略などを使って省略するか、要点を自分の言葉で置き換えて要約してください。
禁止事項
- アナスタシア・シリーズ全文の朗読・配信、オーディオブックとしての公開(*一つの章を丸ごと引用する行為含む)
- 商用利用(朗読会を謳っての会費や参加費の徴収、有料配信、販売目的、広告収入など)
- 本文の改変、誤解を招く編集
出典・クレジット表記
- 朗読発信をする際は、以下の出典を明記してください。
例)「出典:『書籍名:ロシアの響きわたる杉シリーズ(通称:アナスタシア・シリーズ) 第●巻 タイトル名』(著者名:ウラジーミル・メグレ/出版社名:株式会社直日(なおひ))」
- 書籍名や出版社名は、必ず正しい表記をお願いします。
- 誤解を招くような表現やブランドイメージを損なう利用はお控えください。
SNSでの発信にあたって
- 朗読および発信部分は、アナスタシア・シリーズ全体の一部であることを明記してください。(例:「本動画で朗読しているのは『アナスタシア・シリーズ』の一節です」など)
- 朗読部分だけで作品の全体像を代表するものではないことが伝わるようにしてください。(例:紹介目的で部分的に朗読している旨を補足する)
営利目的での利用に関して
みなさまの活動(発信・朗読など)は非営利目的に限り、上記に定めた範囲以内においてご自由に行っていただけます。
この活動により収入を得た場合、著作権ならびに翻訳権の侵害と判断される可能性がございますので、十分にご注意ください。
二次利用の制限
- 著作権法に定められた私的使用や引用などを超える二次利用を固く禁止いたします。発信された朗読を、第三者が転載・編集・再配布などをすることはできません。
免責事項
- 発信内容については、発信者ご本人の責任において行ってください。
- ガイドラインに沿わない利用が確認された場合、削除要請等の対応をお願いする場合がございます。
- 違法行為が確認された場合、著作権法に則った措置/情報開示請求等の法的措置を取らせて頂く場合がございます。
- 本ガイドラインは予告なく変更になる場合がございます。最新のガイドラインに準拠したご利用をお願いいたします。
皆さまの発信を通じて、多くの方々にアナスタシア・シリーズの魅力が届くことを願っています。
☆アナスタシア・シリーズを発信する際の心得☆
―アナスタシア・シリーズ監修 岩砂晶子からのお願い―
わたしがアナスタシア・シリーズ(英語版)を初めて読んだとき、魂が震えるほどの感動とエネルギーを覚えました。日本語版がまだ出版されていないことを知ったとき、日本の読者にもぜひ届けたいという強い願いと情熱が湧き、その一心で著者にコンタクトを取ったことを、今でも昨日のことのように思い出します。ですから、読者の皆さまもこのシリーズを広めたいという純粋な情熱を持って活動してくださることに、深く感謝しています。
下記は、わたしが日本語版の監修作業や人前でシリーズについて語る際に特に気を付けてきたことです。
これは、アナスタシア・シリーズのありのままのメッセージが読者の皆さまの心に届くようにするため、そして読者自身の内なるプロセスを尊重するための意図です。
皆さまが上記のガイドラインを守りながら活動されることで、そのすべてが(自分を含めた森羅万象にとって)純粋な「よろこび」となることを願い、シリーズを皆さまの魂に委ねます。
活動にあたっての具体的な心得
- 自分の意見であっても「ひとつの意見」として扱う(正解を押し付けない)
アナスタシアはシリーズを通して「人は誰しも自分で考える力を持っている」ことを繰り返し伝えています。
引用や考察、感想を発信する際は、あくまで「ひとつの意見」としてシェアしてください。聞き手が自ら答えを探求する機会を尊重することが大切です。
- 否定や対抗意識に基づく活動は避ける
社会や他者、闇の勢力に対する憤りを原動力にシリーズのメッセージを広めることは、本人や周囲に悪影響を及ぼします。
アナスタシアは否定よりも、より肯定的なイメージを広めることを常に意図しています。広める際も、肯定的な姿勢を大切にしてください。
- 活動の意図は「すべてにとってのよろこび(JOY)」に
新しい視聴者や読者を増やすことだけを目的にせず、このシリーズに人生をかけた著者、翻訳家や関係者にとっても喜ばしい活動となるよう意図してください。
誰一人を欠かすことなく、すべてにとってwin-winとなるような拡大した意図で活動することが、結果としてすべてのよろこびにつながります。
参考資料