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2013年 ☆ロシア冒険記DAY6☆

黒海の街ゲレンジーク

ゲレンジークは黒海に面した街。 モスクワとちがって、陽射しに暖かさが感じられ、 それがコーカサスの連なっている山々を青空に浮かび上がらせています。 黒海の水面(みなも)に太陽の光がキラキラ! 人々もなんだか陽気~。 すてきだな~。

ホテルの目の前は、青く澄んだ黒海。 大陸の真ん中に位置しながら海・・・。本当は湖じゃないの~?って思っていたけれど、 実際にこの目で見て、あ、これは海だわ!と確信しました(笑)。 飛行機の窓から見ても、水平線の向こうに陸らしきものは見えなかったし。 それに塩分を含んだ水だから、やっぱり海なのね・・・ (当たり前のことでゴメンナサイ!)

しかし、ゲレンジークに到着してから毎日、早朝から晩まで動いていたので 黒海の水に触っていなかったのです! そんなことで、目の前の黒海の浜辺へダッシュ!

浸食してまーるくなった茶色や白、グレーの小石たちでできた海岸を 素足でピチャピチャやりました。 海水は、ちょっとだけ冷たかった。 通常は11月まで海水浴ができるそうですが、今年の夏は寒く、 海水浴をしているひとはゼロでした。 地球上どこでも異常気象のようです。

色々な形をしたビーチの小石たち。 じーっと眺めていたら、 中っくらいの小石に穴がふたつ空いたもの、 そしてその横にも、 もう少し小ぶりの黒っぽい小石に穴がひとつ空いたものがありました。 ふーん、こちらはこういう石なんだね~。 みんなユニークだな、面白い~。

浜辺を歩いて、遅めのランチを食べていたとき、 オルガが話してくれたプチエピソードをご紹介しますね。
「ロシアでは、浜辺にある穴の開いた石は幸運を呼ぶといわれているの。 こういった石のことを○○××というのよ。 だからロシア人はみんな穴の開いた石を探すのよ」とオルガ。 (ロシア語の名前、覚えきれませんでしたー)
「えー、さっき2つ穴の開いた石と、ひとつ穴の開いた石があったよ~」、とあたくし。
オルガ: 「え、強運ね!」


こうして今、日本に帰ってからこのことを回想していると、 あ~3人の意識存在がこの旅行をガイドしてくれていたんだなー、 ってことに気が付きました。 (そうじゃないかもしれないけれど、私の中ではそう想っていたいのよ~)
食事のあとは、ロシア正教の教会に連れて行って下さいました。 私が通った中高は英国教会の学校でしたから、 教会は把握していたつもりだったのですが、 さすがにロシア正教は私が知っている教会とはまた異なっていました! 女性はスカーフか何かで頭を覆うのが決まりです。 教会の中は、椅子やベンチがひとつもなく、 金色に装飾されたイエス様や聖人たちの絵が壁や祭壇に飾られていました。 教会中にはいくつかお祈りする場所が用意されていました。 みなさん細い蜜蝋に灯をともして、 それらポイントをまわって、すべての場所でお祈りしていらっしゃいました。

教会見学が終わり、 ガイドを担当しすべてをアレンジしてくれたガリーナ、 運転をしてくれたセルゲイ、 そして通訳をしてくれたオルガと、 ここでお別れ。 これから300キロ南にある街トォプセーに帰るとのこと。 本当にありがとう。運転は気をつけてね。 このご縁はこれからも続くこと間違いなしネ! 親友に出会えて、本当によかった! 感謝です。 来年またお会いしましょうね!  

そうそう、もうひとつビックリしたことがありました。 ゲレンジークの街はね、 海岸通りや主だった通りなどはすべて松の並木道だったんです。 日本だと水害や暴風から守るために松を海岸線に植えますよね。 千本松原とか有名です。 シリーズ3もちょっと触れていますが、 ゲレンジークでは シベリア杉(学名:シベリアマツ)の同種類である松が植林されているのです。 どれも屋根に届くぐらいの大木で、ドッシリ大地をとらえていました。

さあ、私たちもこれでゲレンジークとお別れです。 飛行機でモスクワに飛び 明日は読者集会に出席します!

アナスタシア ジャパン

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アナスタシアの構想が、今地球上に山積する問題を一掃する最高の方法であると感じ、
美しい未来を創造するために、株式会社直日は誕生しました。

出版社として日本語版『アナスタシア ロシアの響きわたる杉』シリーズの
第4巻以降の刊行を行うとともに、
シリーズに登場するアナスタシア推奨のシベリア杉のオイル、
タイガの厳しい自然が織りなす恵みの輸入販売をとおして、
皆さまの心身の健やかさのお手伝いをさせていただいております。
書籍
『アナスタシア ロシアの響きわたる杉』シリーズ
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