さあ、待ちに待った読者集会♪ わーい!
ソビエト時代に建てられた、ロシア文化センターという建物にて開催されました。
会場はおそらくおよそ600名ほどのホール。
1階席は満席!
2階と3階もかなり埋まっていて、
エストニアの方たちも、この日を待ち望んでいたんだね~!
さらに、ロシアやラトビア、その他のEUの他の国からも参加者がいましたよ。
さて、今回の講演ですが、いろいろな話題が出ましたよ。
特に印象に残ったお話をお伝えさせていただきますね。
今回の主だったテーマは、
「愛について」だったと言えると思います(ハートマーク)
シリーズには、古の時代の結婚式について綴られているのですが、
それについて説明がありました。
そして、興味深い実例を話してくださいましたので、
シェアさせていただきますね☆
メグレ氏:「82歳の元軍人の男性が祖国コミュニティで土地を購入し、入植したそうです。
彼は自分の敷地に軍用テントをはって、1年間そうやって過ごしていました。
その方の話題を耳にしたので、実際にこの老人と会って、話しをしてみました。
すると彼はこう言ったんです。
『ウラジーミル、君はアナスタシアに出逢えた。
私も私のアナスタシアに出逢いたいのです』
そしてなんと!数か月後、老人は20歳年下の女性と出逢ったのです。
彼女は彼よりも貯金があったようで、
敷地に家を建て、
そしてアナスタシアのいう古の方法にのっとって
結婚式を挙げました。
さらに法律的にも婚姻届けを提出しました。
それから2年後、老人は亡くなりました。
そしておふたりの祖国、一族の敷地内に埋葬されました。
彼の奥さんにお話しをうかがうと、こう言いました。
『彼は死んではいません、常に私と共にいます。
私は、いつまでも彼を愛しています』」
実際に祖国を創り始めると、
愛のエネルギーが訪れてくれるんですね☆
ジーンときました~
それから、次のようなお話もありました。
メグレ氏:「今回は、セントペテルブルグから
『プリンセス・アナスタシア』という船に乗ってタリンまで来たんですが、
この旅の出発前に、あるアイデアがうかんだんです!
ロシアにある祖国コミュニティの方たち1200人とこの船に乗り、
エストニアの読者集会に参加してもらったら、
素晴らしい交流の機会となるのではないかって!
両国の歴史を乗り越える機会になると
(*ソビエトがエストニアを侵略した歴史から、
エストニア人は反ロシア感を持っている人たちもまだ大勢いるそうです)。
出発直前に思いつきましたので、
残念ながら今回実現することはできませんでしたが、
来年は実現させたいと思います!
読者集会で、作物や芸術文化などの交流をしたら、素晴らしいと思います」
会場:拍手
私はこのアイディアを聞き、日中韓の関係を思ったのね。
『アナスタシア』シリーズは、韓国語、中国語、そして台湾でも出版されているから、
アナスタシアが伝えてくれたメッセージに抱く共通の想いをで彼らとつながることで
歴史を越えてつながれたらいいな、と思うの☆
これこそ、本当の平和活動ではないだろうかと・・・。
台湾の出版社の方が出席されていたので、
さっそくこの話してみました!もちろん、意気投合!
みんな想いは同じなんですよね、嬉しいな~。
メグレさんのナイス・アイディアに拍手~!
その後、質疑応答がありました。
その中にひとつ、日本にとって参考になる話題がありましたよー。
Q: 香港に住んでいますが、ここは人口が高く、
祖国をつくることのできる土地がそもそもありません。
このような場合はどうしたらいいのでしょうか?
メグレ氏:「土地の広いところに移住することだと思います。
それを実現させるためには、強い意志と強い想いが重要だと思います」
その他にも様々な話がありましたが、
それはまた別の形でご紹介できればいいなって思っています。
講演会の最後に、サイン会があって
あっという間に長蛇の列に・・・。
我ら愉快な旅仲間たちも並んで、
みなさん4巻にサインしてもらっていましたよ~☆
で、そのあと、とても嬉しいプレゼントがあったんです!
サイン会の後、メグレ氏が控室に私たちを呼んでくださったのでした!!!!!
分単位で動いていらっしゃって、さらに講演後でお疲れなのに・・・
感謝です!!!
メグレ氏:「ここまで来てくださってありがとうございます。
私は、日本からのサポートを感じています」
そしてみんなで写真撮影を☆
さらにお土産にと、
彼のためにおいてあった祖国産の桃とキューリをくださいました。
私はキューリをいただいたので、ホテルに戻っていただきました~。
メグレさん、本当にありがとう!