こんにちは、岩砂晶子です☆
4日前に無事にロシアの旅から帰国しましたー。
日記がDAY4でストップしてしまっていました☆
毎日20時過ぎにホテルに戻り、
旅仲間と一緒に夕食を食べるころにはヘトヘトで、
お風呂に入って、
翌朝早くからのスタートに備えたところで
エネルギー切れになり
ベッドに倒れ込む日々(笑)
で、早朝に起きて日記を書いてはいたのですが、
もうギブアップ~
で、帰国してからこうして書いていまーす!
では、数日前にタイムスリップした気分で
日記を書きますね☆
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今日4月23日は、『祖国』を3件も訪問させていただきました。
盛りだくさんの出会いと内容があり
自分でもまだ情報と気持ちが消化できていません!
ですので、概要だけお伝えさせてくださいね☆
まず、祖国コミュニティに向かう道中に
大きな日輪が表れてくれました。
ロシアのこの地方でも珍しいそうで
案内をしてくださっているウラジーミルも人生で2回目だとか。
(※案内してくださっているウラジーミルさんは、メグレ氏とは別人です☆)
じゃーん
きれいでしょー!
そして、第2次世界大戦でドイツ軍とロシア軍の最大の戦場となったところを慰霊し、
ミニバンは最初の「祖国」、Anikaevyご夫妻の祖国に到着しました。
お父さんと馬、そしてヤギたちがお出迎えしてくれました♪
Anikaevyご夫婦は15年前にこの土地を購入し移り住んだそうです。
ご夫妻の祖国は、おそらくベルゴロド州で一番最初に手掛けられて
そして最も完成形に近い祖国。
2ヘクタールの敷地には、5メートルほどだろうか、かなり背の高い
成長した松やシベリア杉の生きた生垣が出来上がってきていた。
これらすべて、アナスタシア式で植えたのだそう。
そして、家も納屋もすべてセルフビルド!
「小さな街で、私は教師を、そして主人はエンジニアをしていました。
15年前は、今のようにベルゴロド州からの支援などはなかったのよ。
この2ヘクタールの土地は、荒地と古い果樹園だったの。
何が一番大変だったって?
お金よ!
だからすべて自分たちの手で作ったの。
動物の飼育の知識なんて一切なかったけれど、
今ではヤギ、馬、鶏、牛も飼っているわよ。
家だって、どうやって建てるのか知らなかったけれど、
すべてインターネットで調べて、自分たちでセルフビルドしたの」
知識やノウハウがなくてもできるんでしょうか?
という質問には
「知識がなくても、強い意志があれば必ず成し遂げることができるわ」
そう答えてくださったAnikaevyご夫婦の瞳は、
慈愛と確信に満ちていました。
彼らのそのキラキラとした確信に満ちた瞳が印象的でした☆
「最初は、自分たちのためだけに「祖国」をつくっていたの。
でもそのうちに、自分たちだけのためだけではなくて
他の人たち、地球のために
自分の祖国をつくっていると思うようになったの。
各々が一族の土地に暮らす、
そしてそれは、地球のためであるという想いなの。
今は、新しい学校をつくることに熱中しています」
※もっとたくさんお話しをしたので、詳しくは、別の機会に書きますね!
次に訪れたのはKrasnoeの村にある祖国。
ここは、過疎化した村に、『アナスタシア』読者たちが移り住んでできた祖国村。
だから昔から住んでいた方たちもまだいらっしゃる。
そして空家や古民家を改装して住み始めた家族や
ストロベールハウス(藁入りの土壁の家)をセルフビルドして暮らしている家族など
比較的若いファミリーが多いのが特徴。
古民家を改装したファミリーは
特に1ヘクタールという面積にこだわってはいないようでした。
布おむつのお話し。やはりロシアでも布おむつや生理用品を使用している人が増えているみたい☆
最後に訪問させていただいたお宅のお庭で
蜜蝋キャンドルづくり体験をしました。
そのあと、ロシアに来てから初の雨が☆
ロシアの多くの道路は舗装がされていない。
バンのタイヤがぬかるみにはまると、動けなくなってしまう。
そのため、私たちは急ぎ別れを告げてバンに乗り込み
ホテルに向かったのでした~。