モスクワ、5月2日TASS ロシア大統領ウラジーミル・プーチンが、『極東の一ヘクタール』と民間で呼ばれる、『極東連邦区における土地提供についての法律』に署名をしました。
この法律では、ロシア国民に1ヘクタール以内の土地の無償提供が謳われます。
この法律は、サハ共和国、カムチャツカ地方、プリモルスキー地方、ハバロフスク地方、アムール州、マガダン州、サハリン州、ユダヤ自治州とチュクチ自治管区において適用されます。 各地方の自治体では、土地の提供が可能な地域が特定されます。例えば、市内の土地は提供不可能になります。
住民ははじめの5年間は土地を無償で利用し、5年後には正式な土地の貸し出しもしくは個人所有の契約を結ぶことができます。 2016年10月1日から、上記のすべての地方において法律が適用されます。 2017年2月1日からは、住民票を問わずに、ロシア国民のすべての人が極東での土地がもらえるようになります。