昨日4月5日は記念すべきシリーズ6巻『一族の書』の発売日でした☆
発売にあたり、裏話を少し書かせてくださいね☆
ご察しくださっている読者さんもいらっしゃるかと思いますが、『一族の書』の日本語版は、大変苦労しました!
当シリーズのコアである4巻を日本語に訳出した際も、際立って大変だったのですが、6巻は4巻とはまた別の難しさがあったのです。
たとえば、原文ではニュートラルなのに、そのまま日本語に訳出すると、まるでアナスタシアが特定の人たちを非難しているかのように読めてしまう箇所があったり・・・。
そう、6巻は私たちの社会通念や自らの経験を唯一正しいものだと思い込んだままで読み進めると、書かれている内容に矛盾、または誤解をしてしまう可能性を持つ箇所がいくつもあるのです。
わたしたち監修チームは、とてもとても悩みました。
何日もかけて決断を出した箇所もあります。
そのため、予定を大幅に超えての出版となりました。
6巻にも書かれているのですが、このシリーズは凝り固まった自分の『論理』を解き放って読み進めると、不思議とアナスタシアと著者が伝えんとする想いが、そしてなにより自分が持っている観念や概念、思い込みが見えてきます。
そして、これら自分の観念が本当に自分を幸せにしているのかどうかも・・・。
詳しくは本書に譲りますが、わたしは、アナスタシアが言う『論理』とは、一般常識や現在の社会通念によって形成された価値概念ではなく、内奥にある〝不変の一(いつ)なる点〟からみることではないかと感じています。
そして、この〝点〟からのみ発動させることが、わたしたちが求める心躍る暮らし、美しい地球への近道であり、一番の道なのだと感じています☆
6巻には膨大な情報が書かれていて、それらをすべて咀嚼(そしゃく)するには時間が必要です。
一度では読みとれないところもあると思います。ときをかけ、少しずつご自分の内奥であたためていただければと思います(ハートマーク)。
そして、機会があれば、みなさまの周りの方々に少しずつ夢や想いをシェアしていただければ、と思うのです。
一人ひとりが描くイメージの力は強力!
声に出すとさらにパワーアップしますよ☆
〝心躍るイメージ〟の種を蒔き、少しずつ水を与え、美しい花を咲かせていきましょう!
みなさまと共に、美しい地球の未来を創造してまいりましょうね!
最後に、『一族の書』のロシア語から日本語に訳出してくださった翻訳家のにしやまやすよさんをはじめ、この本の製作に携わってくださった多くの方々、アナスタシア・ジャパンのスタッフ、一緒になって手伝ってくれた家族に、心からお礼申し上げます。
本当にほんとうにありがとうございました! お疲れ様でした☆
そしてなにより、応援してくださった読者のみなさま、ありがとうございました!
あ、最後にもうひとつだけお伝えさせていただきたいことがあります☆
実は、発売日4月5日は、アナスタシア・ジャパンの5周年にあたる日だったのでございます(ハートマーク)。
ここにくるまでには、とてもとてもたくさんのことがありました。
いいことも、嬉しかったことも、悲しかったことも、反省したことも、沢山たくさんありました。
そもそも会社を設立するつもりすらなかったわたしがここまでやってこれたのは、日本そしてロシアからの多くの方のサポートをいただき、とてもたくさんの応援があったからです。
読者のみなさま、アナスタシア・ジャパンをご愛用くださっているみなさまも、本当にほんとうにありがとうございました!
そして、これからもどうぞ、共にともに、よろしくお願い申し上げます。
ありったけの感謝を込めて☆
アナスタシア・ジャパン
岩砂 晶子