こんにちは、アナスタシア・ジャパンの岩砂晶子です☆
今日の日記も、引き続き九州のお茶会キャラバンのお土産話です☆
九州キャラバン最終日は、福岡県糸島市でのお茶会となりました。
そして、母&息子のすてきな親子読者さんとの出逢いをいただきました。
お母様の小倉充倭子さんは、
大学院で児童教育論を学ばれ、
ルソーが綴った『エミール』の中にある
『15歳までは知的教育をしてはいけない。一切を、大自然から学ばせてやるべきだ』
という言葉に感銘を受けて3人の息子さんを育て上げた
聡明な肝っ玉母さん。
息子さんが、いつから、どうやって、今の人格を形成していったのか、
思い出に残る数々のことを書き出し
少しでも青春の記録になるようにと、
息子さんそれぞれに向けて、綴られました。
そして、
息子さんたちがそれぞれ二十歳を迎えられたときに、
ささやかなプレゼントとして贈られたそうです。
わたしは今、7巻の作業をしているので
他の本は一切読まないことにしています。
でも、
どうしても、どうしても気になって
まずはその内の1冊だけ年末に読ませていただきました。
そしたらね、
アナスタシアシリーズに続き、
最近読んだどんな本よりも躍動し、生きた本だと感じました。
それは、
読む人の魂にも美しい音色を奏でる、
生身の人間の実話。
この現象界を
意識と勇気、
そして魂は完全であることを識(し)っているからこそ貫き通された
肝の据わった生き方を綴った本。
魂が完全であることを識(し)っている
聡明で強い意志をお持ちのお母様と息子さんたち。
その澄みきった生き方に感動しました~☆
そして、
尊敬できる先輩がまた増えたことを、とても嬉しく思いました。
さらに、
このハートフルな話には、続きがあるんです。
3人の息子さんたちがお母様との思い出を綴り
1冊の本にまとめたものを
こんどはお母様の還暦にプレゼントとして贈られたそうなんです。
3人の息子さんのために綴られた本、
そして息子さんたちからお母様に贈られた本、
合わせて4冊。
これをすてきな色紙とともに、お茶会の席で頂戴いたしました。
アナスタシアのいう「一族の書」とは、
本来、すでに生まれている子どもや孫、
未来に生まれてくる子孫に向けて綴る本です。
でも、
小倉家のみなさんのような「一族の書」も
とーってもステキだなって思いました。
長い人生の中で
荒波に飲まれそうになったとき、
きっと親が自分のために書いてくれた「一族の書」が
本来の自分とは何者なのかを思い出させ
導いてくれることでしょう。
そして、我が子が親の自分に綴る本は、
魂の歓びとして
宇宙空間に記録されることと思います。
我が子に贈る 一族の書
両親に贈る 一族の書、
そして子孫に贈る 一族の書。
わたしはこれらの3つを綴りたいな、と思いました☆
どうしてもこのすてきなアイディアをみなさんにシェアさせていただきたくて、
小倉さんにお願いして書かせていただきました☆
お茶会を主催してくださった川口理恵さん、
糸島わくわく子どもえんさん、スタッフのみなさま、
小倉充倭子さんと章日音さん、そして参加してくださったみなさま、
すてきなひとときをありがとうございました☆