こんにちは、アナスタシア・ジャパンの岩砂晶子です☆
今日も、ロシアの旅のシェアの続きです☆
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今日のわたしは、朝からちょこっとだけドキドキしています。
ほんのちょっとだけだけれどぉ~☆
なぜかと言うと、今日はアナスタシアの女性のご先祖のドルメンを訪れる日なのであります。
で、ドキドキしているのは、このことではなくて、
登山です!
それも、片道1時間半の登山をしなければ、
このドルメンにご挨拶ができない、ということなのです。
さすがにあたしは引率だから、あたしがみんなの足を引っ張るわけにはいかない・・・。
岩砂はピンチ状態でした。
わたしはここ1年間、翻訳や監修といった7巻出版の作業をしてきましたが、
その間はずーっと椅子に座っています。
二足歩行はほぼ皆無で、
椅子が腰にくっついているかのごとく、
日々、椅子と一体化しています。
こんな状態であたくしめは登山ができるのか?
と自問しましたところ、
答えは当然「NO-!」でございました。。。
そこで!
即席ではありましたが、ロシア行の2週間前から、
早朝のウオーキング(ウオーキング後は、カフェに行ってモーニングを食べる、という
アメとムチの下)と、
週末のどちらかには、近くにある金華山に登るようにしていました(と言っても、
2回しか登れませんでした・・・)。
そしてついにこの日がやってきたのです!
お陰様で今日も晴天、登山日和でございます。
ガイドさんもホテルに迎えに来てくれたし、
頂上で食べる用に、ランチも用意したし、
もーこうなったら、気合で乗り切るべし!!!
ということで、
みんなでバンに乗り込み、いざ出ー発ー☆
バンを降りて、ここから登山スタート。
山に入ると、山の香がして、とっても心落ち着きますね☆
最初はこのように↓なだらかな斜面で、植物を楽しみながら進みました。
そして、轍(わだち)が残る道を進みます。
すると観光客らしい男性がひとり山の中にいるではないですか。
どうやら私たちと同様に、アナスタシアの女性の先祖のドルメンに行きたいみたいなんだけれど、
ガイド無しに単独で来たもんだから、道が分からなくて困っていたみたい。
わたしたちの後ろについてくることに☆
その後ガイドさんは、道なき道に入っていきました・・・。
どれくらい歩いたかな?急にせせらぎの音が聞こえて、沢に出ました。
ロシアで見たことがないくらい、透明感のあるきれいな水です。
そして、我われはこの沢づたいに登って行きました。
湾曲する川を、ときには渡り・・・とにかく前進☆
わたしの心は
「いや~晴れてよかった~!それにしても雨だったら、どうするのよー」
と吠えておりましたとさ☆
ちなみに↑の写真ではよく見えないかもしれませんが、
河原の石の中に、ドルメンだったに違いないだろう岩壁の一部がゴロゴロしていました。
T字になった平たい岩などがあるんです。どう見ても人工物!
豊かな森、みんなで合唱しながら進みます☆
これなら頂上まで行けるかも!と思った矢先のことでした。
突然、目印らしき岩があり・・
そして、なだらかな遊歩道だったのが、急斜面の悪路連続と化したのです。
うまく撮影できていないですが、かなりの傾斜で、
追い打ちをかけるかのごとく、
地面は粘土質がコチコチに固まった感じで、滑りやすい。
それに、写真から見えるかな?
道の左右に、かなり深い溝があるんですよ。
メグレさんが、はじめてアナスタシアの女性のご先祖のドルメンを訪れた際に、
崖から落ちたそうですが、
納得だわー、そりゃ、落ちるよー!
気合だけで登っていたけれど、さすがに息が上がってきたころ、
隊長のガイドさんが休憩を入れてくれました!
イエーイ!わたしはさっそく早弁☆
ランチ用のリンゴで栄養補給!
休憩後、同じような傾斜を登って登って・・・
すると急になだらかなところに出ました。
山頂だわ~ん!
そして目の前にドルメンが☆
アナスタシアの女性のご先祖のドルメンかと思いきや、
これは違う方のドルメンだそうです。
それにしても、蓋が残っているドルメンは初めて見ました。
本来は、こんなふうに蓋がしてあったのだそうです。↓
アナスタシアの女性のご先祖のドルメンは、少し歩いた先に
静かにたたずんでいました。
みんなで手を合わせて、各々アナスタシアの女性のご先祖に語りかけました☆
頂上でいただくお弁当って、なぜこんなにも美味しいのか?!
ピロシキやら、チーズパイやら、岩のテーブルいっぱいにお食事が☆
帰り道、急な斜面を降りるのは若干大変でした。
滑りやすいし、傾斜が高いから足の指に体重がかかります。
そして、無事に下山したのでありました。
ほっとしたあたくしでありましたとさ☆
ガイドさん、そして重い荷物を運んでくれた男性陣、
ありがとうございました☆
夜は、ちょっと豪快に、みんなでグルジア料理を楽しみました☆