こんにちは、アナスタシア・ジャパンの岩砂晶子です☆
ロシアの旅も残り2日。
今年も残すところ数日間。
なんとか年内にロシアの旅のシェアが間に合うかもぉ!
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今日は、ポジティブクリエーションというフェスティバルに参加します☆
これは、アナスタシア読者の祭典で、5年前から参加したいと思っていたお祭。
祭典に行く前に、ゲレンジークの街を車で少しだけ観光しました。
まずは、ゲレンジークの市役所。
こちらは4巻の「ゲレンジークの超常現象」という章の舞台となった場所。
ゲレンジークは、人口5万人の小さな街。
でも、年間平均気温は13.5℃と温暖で、雪もあまり降らない。
さらに、ロシア人の大好きな「水」、海があり、
ロシア有数のリゾート地です。
観光客が押し寄せる夏には、人口が何倍にも膨れ上がるとか。
そんな美しきゲレンジークですが、実は悲しい歴史がありました。
もちろん戦争時代は、黒海沿岸の主要な要塞だったりして、
街全体が標的になっていたこともそうですが、
それ以前、
1829年にロシア帝国が北カフカスの黒海沿岸を併合するまで、
この地では、オスマン帝国と山岳民族とのあいだで
奴隷交易が活発に行われていたていそうです。
イスラム教徒は、妻を複数もってもよいことになっていますから、
特にチェルケス人の若い女性は「チェルケスの美女」として珍重され
買われてトルコへお嫁に行ったのだそうです。
こうして奴隷市場であるこの街は、
カフカスの昔の言葉で「白い花嫁」を意味する「ゲレンジーク」と呼ばれるようになったんですって。
こちらがゲレンジークのモニュメント。
海岸線:海がとってもきれいでした☆
この海の向こう側は、今問題になっているクリミア半島やウクライナ、
少し南はわたしも行ったことがあるブルガリア、そしてトルコがあって、ボスボラス海峡を越えれば、エーゲ海☆
海はつながっていて、地球はひとつだー☆
今日まで晴天だったのですが、お空の様子が芳しくなく、雨粒がポツリポツリ。
せっかく野外のフェスティバルに参加するんだけどなぁ~。
お天気に左右されても仕方ないので、バンに乗り込んで、会場までレッツゴー!
会場は一部国立公園になっていて、車の乗り入れはできません。
駐車場にバンを置いて、入ります。
かなり歩いくと、入り口らしきところがあり、
もう少し進むとたくさんの出店が並んでいました。
蜂みつを売っているお店、楽器を売っていたり、手編みのセーターだったり。
カフェもありました。
これらのすべてが、アナスタシア読者さんたちの祖国でできたもの☆
まずは、敷地の奥にあるドルメンにご挨拶☆
この山にはたくさんのドルメンがあるんです☆
カフェでランチをいただきました。
ピロシキや、キャベツのグラタンみたいなキーシュみたいなもの、ピラフみたいな感じのお料理。
こちらは、このフェスティバルの主催者さん。
そして、奥にいらっしゃるおじいさんが、この敷地の地主さん。
息子さんがアナスタシア読者で、このお祭のために土地を購入されたそうです。
残念ながら息子さんはお亡くなりになっているのですが、
その遺志を継いで、お父様がこうした支援を引き継いでいらっしゃるそうです。
さて、気になっていたお天気なんですが、雲が晴れてきて、お昼には晴天に☆
気温も一気に上昇し、暑いくらい!
朝は子寒かったのでたくさん着込んできたのだけれど
気が付いたら、ほぼTシャツ状態になっていました☆
よかった~
お昼を食べ終わると、メインの「輪の祈り」ホロヴォードがはじまりました。
会場の入り口から、スラヴ民族衣装をまとった男女が、音楽に合わせて合掌し
参加者たちを、メイン会場である草地へと呼び掛けています。
そして、広ーい草原で参加者たちが集まってくると
ホロヴォードがはじまりました。
ホロヴォードは6巻にも登場しますね。
わたしたち日本人も参加させていただきましたよ☆
フェスティバルもたっぷり楽しませていただき、一路ホテルに戻りました。
明日はロシアとお別れの日。
旅仲間のみなさんが、思い思いにゲレンジークの海岸線を散策していたころ、
わたしは黒海を見ながら、ご褒美タイム~\(^o^)/
キラキラ輝く黒海を前に、カフェのテラスで
カフェオレとチョコを食べたかったのでありまーす(ハートマーク)
至福のひととき☆
今日も太陽が沈み、1日が終わります。
夕食は、海岸通りにあるレストランで楽しみました。最後の晩餐↓
旅仲間一人ひとりが、今回の旅で得たことなどを順番にシェアし、
最後にわたしが話し終えたその時、
「ドーン」と花火が1発打ち上がり、黒海が一瞬ぱぁーっと明るくなりました。
ビックリ!そしてなんだか嬉しかったな~
きっと、見えない意識の存在たちもこの旅をサポートしてくれていて、
メッセージを形に表してくれたのかもね☆
「ここでお別れよ、お疲れ様(ハートマーク)」
おかげさまですばらしい旅になりました。
サポート、ありがとうございました!