紫陽花を愛でに行くお誘い、蛍の舞う幻想的な夜を愉しむお誘い・・・
この季節はそういった誘惑が竜巻のように私めがけてやって来る。
しかし、今のわたしは、それどころではない。
巣籠状態で、
意識はどっぷりどっぷりタイガの世界の中にある。
たまに現実に戻されて、プチ浦島太郎状態となり、
あー世の中ってこういう風だったかも・・・
という感じ。
やはり、タイガのあの世界の方が、リアルなのだ。
そして、ふたたび私に観えてくるものも変わってきた。
言葉では上手く説明できない、意識の異なった次元の感覚。
それは、恐ろしい程にピュア―で、心が躍るほどに自由。
なんども表現しがたい、純エネルギーの巨大な塊なのだ。
これを読者の皆さまにも体感していただきたいから、
どうか、当シリーズの既巻を手にとり、
順番に読み返しておいていただきたい。
自分の目で文字を追い、自分のペースで
行間に込められた、
言葉にならない、あのあたたかい感覚、エネルギーを
しっかり感じ取っておいてほしい。
このシリーズは、自分で読むことで観えてくるものがある。
コードが拓かれる感じ。
何度も繰り返し読み直すことで、
より自分の内側の何かが開けていく。
これは、他力では得られない。
どうか、この最高のチャンスを、ご自身のモノにしていただければと思う。