こんにちは、アナスタシア・ジャパンの岩砂晶子です☆
今、世界中で、そして農薬消費量が特に多い日本で、ミツバチが大量に死んでしまって
いよいよ生態系が待ったなし状態になっていることは
以前日記に何度か書かせていただきました。
先日ある養蜂家の方から聞いた話です。
「農作物の受粉のために、農家さん用にミツバチを育てている養蜂家さんたちがいらっしゃるんです。
そんな大手養蜂家さんのミツバチが
今年、1日に40万匹も死んでしまって
全滅だそうです・・・。」
本当に、地球が待ったなし状態なんですね・・・。
でね、先日、
国際環境NGO グリーンピース・ジャパンさんから
こんなお便りが届いたんです。
(ちなみに、グリーンピースさんは、
環境保護と平和を願う市民の立場で活動する国際環境NGOです。
問題意識を共有し、社会を共に変えるため、
政府や企業から資金援助を受けずに
独立したキャンペーン活動を展開している団体です。
資金援助をスポンサーや行政からもらわずに
独立して活動しているのは、スゴイことです☆)
下記、グリーンピース・ジャパンさんから届いたメールを
そのままシェアさせていただきます。
***
この夏も日本各地で、ミツバチの大量死が発生しました。
でも農家さんたちは、その被害を食い止める方法を知っています。
あなたも農家さんと一緒に声をあげてください。
私たちの命を支えるお米を育てる田んぼ。
その田んぼでのネオニコチノイド系農薬大量散布が、日本のミツバチ大量死を引き起こしている大きな原因だと、農林水産省は指摘しています。
でも、秋田県の稲作農家、今野さんが教えてくれました。
田んぼでのネオニコ系農薬の散布をやめてミツバチ被害を食い止めるのは、そんなに難しくないと。
それは、ネオニコ系農薬が、本当は必要ないのに使われているからです。
もともとは、カメムシを退治するためにネオニコ系農薬が使われていたのですが、いまではカメムシに吸われて黒くなったお米を自動的に取り除く精米技術があります。
それなのになぜ今もネオニコ系農薬が使われているかというと、カメムシに食われたお米が混ざっているとお米の買取価格が下がるという、政府の古い制度が今でも残っているから。
1,000粒に2粒混ざるだけで等級と買取価格が下がってしまうという、砂利よりも厳しいルールです。
この時代遅れの制度があるせいで、農家さんはネオニコ系農薬を使いたくなくても、使わざるを得なかったのです。時代にそぐわない制度が残っているせいで、無駄に農薬が使われています。
稲作農家の今野さんは
「消費者と一緒なら、水田でのミツバチの被害は止められる」
とおっしゃいました。
お米も野菜も、見た目より、安全・安心を選ぶ消費者が増えています。
無駄に農薬を使わせる制度をやめてもらうために、農家と消費者で一緒に農水省に対して声をあげましょう。
「農薬をむやみに使わないお米がいい!」と思うあなた、賛同してください!
P.S. お米の検査制度を変えるには、農家さんの意見だけではできません。
お米に不必要な農薬が使われていることを私たち消費者も知って、広めましょう。
ぜひ賛同・シェアをお願いします!
ということで、賛同してくださるかた、
ミツバチを守りたい方、
美しい地球で暮らしたい方は、
ぜひシェアをお願いいたします☆
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賛同・シェアはここから♪
みんなで、美しい地球に戻していきましょうー☆