こんばんは、アナスタシア・ジャパンの岩砂晶子です☆
忙しすぎて、なかなか日記が進みませんねぇ・・・
クラスノダール市内の散策のつづきでしたね☆
旧市街にはユーゲント・シュティール(アールヌーボー)様式の建物が見られます。
どれも重厚な建物。パステルカラーが素敵です☆
↓クラスノダールの目抜き通り。
道路の中央分離帯の部分が公園になっていてすてきです。
↓重厚な鉄の扉。この建物は、公官庁の建物だったのでしょうか。
ロシアの国章である双頭の鷲(そうとうのわし)が門扉に掲げてありますよ。
鷲はひとつの体に、頭が二つあり、頭は互いに反対方向を向いています。
その神髄は、
「帝国が東と西をその翼の下で統一している」ということだそうです。
なんでも、双頭の鷲のシンボルに関係をもつ国はすべて、
かつてビザンチン帝国から婚姻関係をつうじてこれを受け継いでいのるだとか。
↓こちらは、街中でよく見かける一般的なアパート。
ベランダのような大きな出窓は、住人が各自自分で作っているんだそうです。
↓こちらは、ロシアの街中の古民家。
ひさしの部分が、レース模様に木製の板で装飾されているでしょ!
これがまさに、6巻や7巻でアナスタシアが語っていた
辛うじて現代まで残ってきたヴェド文化の一部です。
↓パン屋さんのショーウインドウに、
結婚式用のパンが置いてありました。
写真中央の、茶色くて装飾がされたかわいいパンを注目してくださいね☆
ちなみにロシア人は、黒パンを好んで食べます。
わたしも黒いパンの方が好き☆
↓こちらは、おそらく世界でもロシアでのみ見ることができる
町の表彰掲示板みたいなもの。
優れた市役所の公務員や、貢献度が高く表彰すべき学校の教師などの
名前と写真が掲げられます。
毎月更新されるそうで、ロシアの主だった町には必ずあるそうですよ。
社会主義時代のなごりですかね?☆
↓クラスノダールにもありました・・・。世界中にとどろく黄色いMのサイン・・・。
さあ、これからクラスノダールの市場に行きますよー。
2巻や7巻に登場するロシアの市場に、一度行ってみたかったんですよね~!
ドーム型の建物がクラスノダール市場。
黒海に面したクラスノダールは気候にも恵まれ、野菜や果物が豊富☆
キューリーやトマト・・・
↓色とりどりの果物が並んでいますね。
日本で見たことがない果物もありました!
↓ドライフルーツのお店もたくさん出ていました。
驚いたのが、1店舗だけではあったものの、干し柿を売っていたの☆
生の果物のお店では柿がありました。・・・ロシア人も干し柿がお好きなのかな?
↓生のザクロをその場で絞ったジュースが、最高に美味しかった~!
↓こちらはグルジアのスパイスを売っているお店。
乾燥ザクロが入ったお塩を買ってみましたが、
未だにどうやって使うかわからず、台所に放置してあります(笑)
では、屋内に入ってみましょう☆
↓一階は、雑誌からお惣菜、塩漬けやチーズまで幅広いジャンルが陳列されていますね。
↓ロシアでもブラッドソーセージを食べる習慣があるみたい。ほら、上の段の中央に黒いソーセージがあるでしょ。
↓こちらは塩漬けのお店。
7巻にも塩漬けが登場しますね☆
なんと、リンゴ丸ごと1玉や、ブドウを1房、ニンニク1玉をそのまま塩漬けにしたりするんですね!
びっくり!これは初めて知りました☆
リンゴの塩漬けを味見させていただいたんですが、
ん~・・・
地下1階には、精肉店が。
これで市場見学は終了ー☆
市場を出たところで、ラダを発見!
ラダは、シリーズにも登場している、ロシア製の自動車。
ロシアの町で走っている車の大半が日本車でしたよ。
わたしが8年ほど前にシベリアを訪れたときは、ロシア製が多く、
日本車が走っていても中古車ばかり。
中古車の輸入が厳しくなったそうです。
日も暮れてきたので、ホテルに戻り、みんなで夕食をいただきました☆
今日もすてきな一日をありがとう(ハートマーク)
明日は、ロシア最大級の祖国コミュニティを訪れます☆