気温も上がって春うららな数日間でしたが、
突如として吹き返す冷たい風に、咲きだした梅の花たちが震え上がっています。
(プラスわたしも震え上がってます。
先日しまったばかりの厚手のセーターを再び引っ張り出して・・・)
わたしは、桜や桃、梅の可愛らしいお花を見るたびに、
メグレさんの健気(けなげ)な桜の木のことを思い出しちゃいます。
あの章は、涙なしには読めなかったなー。
植物も、動物も、生きとし生けるものすべては、なんて健気なんだろう~。
そして、実はわたしたち人間も、とっても け・な・げ💛
けなげなことを隠さないでいれたらいいよね☆
実はシリーズに登場した桜ちゃん、
日本では『桜』と呼ばれますが、
ロシアでは『サクランボ』と呼ばれているようです。
でも、わたしたち日本人の知る、あの双子のツルリンとした可愛い子ではなく、
もっと小ぶりで、酸味の濃い果実。
果物そうろうというよりは、ジュースにして食するのが一般的のようです。
ロシアの『一族の土地』を訪れた際にも、ジュースとしてご馳走になりました。
お砂糖漬けのシロップをお水で割ったジュースだったように記憶しています。
さっぱりとした、優しいお味でした。