早朝4時半に、モーニングコールの電話の音で目がさめ、
超特急で身支度をして、ホテルをチェックアウト。
まだ目覚めていないモスクワの街に
スーツケースを引きずるガラガラという音でご迷惑をおかけしました。
モスクワ市内の地下鉄の駅は、天井が高く、大理石造りで
おもむきがあり荘厳~。
地下鉄のエスカレーターは、ロンドンを思い出します。
(エスカレーターがある駅と、ない駅がありますからね)
ラッシュ前の地下鉄に乗り、キエフ駅へ
昨夜すでに地下鉄を体験していたので、今回は要領よくスムーズ。
おかげで写真まで撮れました~
ところがぁ、
キエフ駅には案の定、Vnukovo空港行きの特急電車であるAeroExpressへの
標識がなく、一体どこに行っていいのやら?
通りすがりのオジサンに切符を見せて、駅から出られたものの
どこに行ったらいいの~?
外はまだ寒く、吐く息は白い・・・
数人に尋ね、駅らしいところに入れたものの、
一体どこに行ったらいいの~?
すると、係員のオジサンにロシア語で何かを尋ねているお兄さんが。
何となくAeroExpressと言ったような気がした。
で、私も係員に尋ねてみたら、同じ方向を指さすではないですか。
よーし、あのお兄さんに着いていくぞー!
お兄さんにも尋ねてみると、着いておいで、というようなことを言っている。
ありがたや~。
しかし! このお兄さんも駅の中で迷子のようで、売店の人に聞きまくってます。
あれま!
で、何とかプラットフォームの前にたどり着いたら、お兄さんは僕はあっち、と言って
駆け足で行っちゃいました。
彼の背中に向かって「ありがとう!」とお伝えさせていただきました。
Vnukovo空港行きのAeroExpressは1時間に1本しかないのです。
私たちは7am発の電車に乗りたいのですが、只今の時刻は6:58!
すごい勢いで階段を駆け上がり、スーツケースを電車に押し込んだところで
ドアが閉まったのでありました。
ギリギリセーフでございました。
ということで、無事に空港に到着し、いざゲレンジークへ!
モスクワを飛び立っておよそ2時間後、飛行機の窓から黒海が見えました。
海面が太陽に反射して、キラキラです!
海なし県に住んでいるあたくしは、
ついつい「おー海だ!」と叫んだのでありました(笑)。
空港ではD.A.さんの友人のヴゥラッドゥ(日本ではなぜかウラジミールという名前に訳されますが・・・)さんがお出迎えしてくれました。
ホテルではドルメンについてや、意識の話で盛り上がり~。
闇の勢力の話では、ロシアのエネルギー事情も教えてもらいました。
彼曰く、ロシアは天然資源が豊富がゆえに、風力やソーラーパネルなど
グリーンエネルギー開発が非常に遅れてしまっているとのことでした。
そうしている間に、今回ガイドをお願いしている
ガリーナと旦那さんのセルゲイ、そして通訳のオルガもホテルに到着。
とっても素敵な方たちで、もう直ぐに意気投合!
その後、みんなで黒海を眺めながら夕食を楽しんだのでした。
明日、ドルメンに行ってきますよ。
ワクワク!
私たちのこの旅を守り、
はるばるゲレンジークまで連れて来てくださっている存在たちに
感謝です。
ありがとうございます!(ハートマーク)