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2013年 ☆ロシア冒険記DAY4☆

ドルメンの意識存在たち

えーっと、
毎日があまりにも素晴らしギフトの連続だったので
自分の内で吸収するのに時間がかかりました。
それに日々忙しくしていたので、日記が書けなかったのです!
サラニ!わたくし、モスクワ→成田の飛行機に乗り遅れましたぁー
そんなことやあんなことで、日記がなかなかアップできなかったのですよ。
言い訳です!まわりくどい~?! (笑)

まずはゲレンジークのドルメンを訪れたDAY4からぼちぼち書いていきますね

***
秋も深いゲレンジーク
私たちを乗せた車が山の奥へ奥へと進むにつれて
山々が黄色やオレンジ、そして所々赤色に~。
車が停車し、ドアを開けたら、澄んだ空気がさーっと入ってきた。
美味しい空気~。
山の香りがする・・・。私はこの香りが大好き!

まずは、Vladimir Galaktinovich Korolenko(ウラジミール・コロレンコ)が彼の別荘の横に植えた
レバノン杉にご挨拶。
樹齢130年のこのレバノン杉は、今や博物館となっている小屋の屋根を楽に越えて、
空高くにそびえ立ち、それはそれは元気よく、枝を広げてる。
それはとても力強く、天と地を結んでいた。
フェンスの囲いがあって、幹に触れることができないのがとっても残念だな。。。
私の幼少の頃、家の前の神社にそびえ立っていた杉の木を思い出すなぁ~。

Vladimir Galaktinovich Korolenkoの別荘。
現在は、彼の博物館となっています。

別荘のお庭で見つけた不思議なガリガリ君(勝手に命名しました!)
食べられるのかな~?

この植物は、ロシアのほうきに使われているんだって。
ゲレンジークの街中でお掃除していたおばさんのほうきに私が関心を示していたのを
覚えていたガイドのガリーナが教えてくれました。
葉がイガイガしていて、確かにゴミをからんでくれそう~。
次回ガリーナに会うときは、日本の竹ぼうきをお土産にしよっと!
(喜ばないか~?!)

さらに車を走らせること1時間、ドルメンがある山に到着。
車を降りて、ドルメンまでは歩いていく。

下記は道中で撮った写真
シリーズの後半に登場するフォークダンスなどが、
毎年9月にここのフェスティバルで行われているそうです。

空は青く、空気は澄み、そして山々がなんと美しいことか!
あ~私は本当に幸せ~(キラキラ)
さあ、古のロシアの魂たちにお礼をお伝えさせて頂きにレッツゴー!

おっと、その前にドルメン情報をお伝えしておきましょうね。
ゲレンジークだけでも800のドルメンが発見されているんだけれど、
それでも未だにマッピングされていないドルメンもあるらしいよ。
ドルメンには主に3種類の異なる形態があるそうです。
① 岩をくりぬいたもの
② 岩を組み立てたもの
③ 岩を組み立てたドルメンが地下に埋まっているもの
でもどのドルメンも共通して南向きで、標高が高い場所に存在しているんだって~。
透明色とピンク色の細かい水晶が含まれた岩が使われているとのこと。
古いドルメンには、岩と岩の隙間に紙切れ一枚、入らないような構造になっているものもあるって。
ピラミッドやマチュピチュと同じらしい・・・フムフム。
これらの巨大な岩をどこから運んできたのかは、未だ不明~
大半がドルメン群に集中して存在しているけれど、孤立して存在しているのもあるとか。
残念ながら現在でも、地域の自治体や政府機関は、ドルメンの保存や管理などを行っていないそうです。

ドルメンの存在の意味として、この地域を地震から守っている、という説もあるらしい。
また、黒海のこの辺りにはドルメン群が大変多くあるが、これらはマグネティックフィールドの上に建設されている、とのこと。
そして、ドルメンの中にいらっしゃる意識存在とつながると、独特の芳しい香りがする、とも言われているそうです。

私が出会った最初のドルメンは、
中央には大きなドルメンが、そして左右にも小柄のドルメンが立っている
3つでひとつの形態でした。
中央ドルメンの前には岩を組んでできた広場みたいなのがあります。
そして神社の鳥居みたいな模様が入口に突起していました。

入る前にお辞儀をして
入口に座ってから両手を岩に・・・
心を落ち着かせて深呼吸をしてから
名前と日本から来た旨をお伝えし、
続いて感謝の想いをお伝えさせて頂きました。
彼らの想像を絶する深い深い献身な想いに感謝し、
そしてそれを忘れてしまっていた私たちの軽薄さと冷酷な態度を誤りました。

何だろう~、この存在は男性(?)。
とーてもパワフルで
すっごく透明クリアーなエネルギー。
天と地をピシッと直につないでいらっしゃる・・・。
私はそこまでエネルギーに敏感ではないのですが(ってか、鈍感です!)
グランディングどころではない揺るがない強力なパワーを感じました。

それからもっと山の奥に入って行きました。
すると地面の所々に、ポコポコと小さな山ができています。
伺ってみたら、これは古の方たちのお墓だとか。

次にお会いしたのは、崩れてしまったドルメン。
この地域は地震や嵐があるから、倒壊したり風化したドルメンもあるそうです。
でも意識存在はこの辺りにいらっしゃるはず・・・。
もうひとつ奥にあったドルメンにも感謝の意をお伝えし、ここで車に戻ることに。

私たちの他にも数名、観光客だと思われる方たちが散策をしていましたよ。
なんでもここゲレンジークは、夏になるとドルメン観光客で溢れかえるとか。
その半分くらいがアナスタシアの読者で、もう半分はドルメンに興味がある人たちなんだって。
でも観光客は秋にはめっきり減るんだそうです。
ラッキー!
秋に来て良かった~。
ツアーを企画するときは、秋にしますね!

山を下りたところで、ランチタイム~。
ガリーナおばさんは、まさにロシアのマンマ。
籠の中から、何やらタッパーを出してきてテーブルに広げています。
ガリーナとセルゲイが作ったキューりやトマト。それからサーモンにチーズ。
黒パンと白パン、それからロシア風のクレープ『ブリーヌィ』に温かいお茶。
私はお外でピクニックが大大大好きなんですね~。
LOVEピクニックー(ハートマーク)。
あ~最高に幸せ~!

お腹も大満足したところで、車でさらに山を下りることに。
幹線道路まで出たところの近くに小さな滝があり、その横には出店が並んでいます。
ガリーナと通訳のオリヤが、私たちにドルメンのお土産をプレゼントしてくれました。
こんなに良くしてくださっているのに、さらにお土産までいただいてしまった~
あ~感謝
ありがとう~。

それから不思議なものをもうひとつの出店で発見!
色とりどりのクレープ(?)!
食べることが大好きなわたくしは、どうしてもこれが何か知りたかったのです。
しつこくガン見していましたら、お店のおじいさんが味見をさせてくれました~
(ちなみに計画的なガン見ではありません。純粋なる好奇心でーす)
何でもこれは、この辺りの民間薬だとか。
あ、これ、どこかで食べたことがある~
そう、中国や台湾の「カンザシのペラペラ」(本当の名前は知りませーん)と味が似ていました。でも、ここロシアには赤(おそらくラズベリー)やオレンジ(多分、柿)、そして緑色(きっとハーブね?)の「クレープのペラペラ」もありました。
私の好奇心に圧倒されたのか、セルゲイが全色プレゼントしてくれました。
あっ、セルゲイ、ごめんなさいね。
でもありがとう!

再び、ドライブ。
セルゲイの豪快運転で、私たちは一路、ドルメン群がある公園に(4巻に登場するバンバコフ一族が管理しているようです)。
ガリーナやオリヤは10年前にこのドルメンを訪れたそうで、
その頃、そこは一切開発されておらず、森しかない、放置された状態だったとか。
でも今は、昔の面影がさっぱりなくなってしまったんだとか。

到着すると、その意味が良く分かりました。

どこからついて来たのか、1匹のわんこちゃんが道案内をしてくれました。
このドルメンでも頭を下げて、お礼をお伝えさせて頂きました。

この辺りの他のドルメンでも、同じようにお礼をお伝えさせていただき、
最後のドルメンに到着したとき、
「このドルメンはお願い事を声に出して言うと、叶うんですよ」
とガリーナが。
彼女の提案で、ひとりひとり順番にお願い事をすることに。
え~、何かお願い事ってあるかな~?と思っていたらもう私の番に・・・。
「人間の意識が明晰になりますように」

ドルメンの中。
床も岩が敷いてある。

「本当はもっと他のドルメンにもご案内したいんだけれど、あななたちは今日だけでも膨大なエネルギーと情報を受け取られたから、今日はここまでにしましょう~」

何とも心地の良い感覚のまま、私たちは再びゲレンジークに向かって車を走らせたのでありました。

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出版社として日本語版『アナスタシア ロシアの響きわたる杉』シリーズの
第4巻以降の刊行を行うとともに、
シリーズに登場するアナスタシア推奨のシベリア杉のオイル、
タイガの厳しい自然が織りなす恵みの輸入販売をとおして、
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書籍
『アナスタシア ロシアの響きわたる杉』シリーズ
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