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☆日本の祖国・一族の土地☆ 鹿児島県日置市におじゃましてきました!

こんにちは、アナスタシア・ジャパンの岩砂晶子です。
台風10号もなかなかパワフルでしたね。
自然への畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。

さて、九州南部&愛媛のお茶会キャラバンのシェアは
前回の監修日記で終わっているんですが、
キャラバン中に、すてきなご縁をいただいたんです。
そして、
鹿児島県にあるステキな祖国におじゃますることができたんですよー☆
それも、とても不思議な、いや面白いご縁で☆

今回、アナスタシア読者である祖国のオーナーさんのご厚意により、
こうしてみなさんにも
☆日本の祖国☆をもう1軒、ご紹介させていただける運びになりました☆
(1軒目の祖国:「五十河桃源郷」の訪問時の日記は →ここをクリック

祖国は、十人いれば十異なった個性あふれる祖国となるはず。
それでも、日本で祖国のイメージがなかなかわかない、という方もいらっしゃる。
そこで! 鹿児島にある祖国におじゃましてきました。
ぜひともご参考にしてくださいネ☆

九州南部&愛媛のアナスタシアお茶会キャラバンの初日は、
鹿児島県霧島市にある、風雷坊主ミロクさんで開催されたんです。

ミロクの萩原さん:
「わたしの教え子が、本当は今日のお茶会に参加してくれる予定だったのよ。
でも、この雨で来るのが大変だから、
明日の日置市でのお茶会に参加されるみたい。
最近、日置市に引っ越したそうで」
そう、お茶会前日まで九州南部は激しい雨に見舞われ、
ミロクさんに到着したときもまだ雨が降り続いていたのでした。
ここまでは、何気な~い会話だったのだけれど、
次のことばに、わたしのアンテナがピーンと何かをキャッチ☆

萩原さん:「彼女とご主人は、日置市のXX町に、
お庭がとっても広い土地を買ったそうで、
そこで祖国をはじめらたんです」
岩砂:「XX町ですか?! 広大なお庭?! 
それはひょっとして、●不動産に載っていた土地じゃないですか?」

そうなんです☆
わたしはかなり昔から、自然と調和した暮らしを求めていたので、
土地探し歴は長いんですよね。
そして、
「アナスタシア」シリーズと出会ってからは、
時間と体力に余裕があれば土地探しをしているんです。
で、
今まで土地探しをしてきた長い年月の中でも一番気に入った物件が、
頻繁にチェックしている●不動産のサイトに売りに出ていたんです。
その不動産さんのホームページで見る限り、
広大なお庭、それも芝が一面に敷いてあって、
様々な果樹が育ち、
洋風の小さな母屋がある・・・。
面積も1ヘクタール近くある。
わたしは、このページを毎日まいにち眺めていたのでした。
さらに、
今回の九州南部でのお茶会が決定した際には、
“この物件が鹿児島に行くときまでにまだ残っていたら、内覧をお願いしよう”
とまで思っていたのでした。
けれど鹿児島に行く前に売却されていたので、
“あ~ご縁がなかったんだな~”
と諦めていたの土地・・・。
とにかく、そういう物件が存在していたのです。
“まさかだけれど、でも同じ物件では?!”
なんとな~くだけれど、
あのキセキの楽園を手に入れた方は、その方ではないかという感じがして・・・。

萩原さん:「本人に聞いてみますね」

翌日、日置市で催しされたアナスタシアのお茶会で
小山さんご夫妻にお会いしました。
ミロクの萩原さんの教え子である小山裕子さんは、
柔和な笑顔で話してくれました。

裕子さん:「そうです、●不動産をとおして土地を購入し、
今はそこで祖国暮らしをしているんですよ。
でも、よくわかりましたね?!」
岩砂:「あはは、隈なく土地チェックを入れてますからね~(笑)」

こうして、小山さんとご縁をいただき、
次の日にはご夫妻の祖国におじゃまさせていただいたのでした。

田園風景のど真ん中を走り、小高い山に入ると、
車は本線から外れ、丘を登る。
ここが、小山さんご夫婦の祖国の入り口です☆
でも、まだその全貌は見えず、
生い茂った木々のアーチの下を通り抜けると、
突然目の前がぱ~っと開けたの☆

そこには、絵に描いたようなお庭と小さな家があるではないですか。
広大なお庭には、青々とした芝生が絨毯のように一面に生え、
あちらこちらに大きく育った果樹が入っています。
息をのむような美しさと静けさ☆

次に目に入ったのは、ヤギちゃんたち☆
2頭の仔ヤギが木の陰に隠れていて、
ビー玉みたいな瞳がこちらをうかがっているんです(胸キュン)
なんとも愛らしくて~☆
近づいてご挨拶をすると、やおら陰から出てきて、わたしの指をクンクン。
そしてペロっとなめてくれました(感激マーク)
それも2度もー☆(大感激マーク)


敷地には、たくさんの果樹の木が入っていました。
柿、ブドウ、モモ、梅、ビワなどなど。
最近、バナナも植えたそう。さすが南国☆
こちらは栗の木↓

昨年は豊作で大量の収穫だったとか☆

サクランボも☆


こちらは、実った立派な梅で梅干しを作られた際のお写真↓


ハナモモの生垣が敷地を囲んでいます。
満開の季節は、祖国がピンク色の垣根で綾どられるんですって☆
ほら☆↓


この季節は、ハナモモの実がたわわになっていました。
そして、これが先ほどのかわゆいヤギさんたちの大好物だとか☆ ↓


母屋を挟んで北側にあるお庭↓


ひときわ威厳を放っている、この祖国のご神木↓


ハンモックに座りながら
この愛の空間で過ごすなんて
もー本当に贅沢☆


母屋でお茶をごちそうになりました。
けっして広くはないけれど、二人暮らしにピッタリなサイズのお宅。

裕子さん:「アナスタシアシリーズを読んで、祖国で暮らしたいと強く思うようになったんです。この物件を見て、即決しました。この家も、初代のオーナーが大工さんと一緒に造られたそうなんです」

木材がふんだんに使われた、かわいいお家。
土壁がさらにあたたかさを引き出しています。
キッチンもステキ~↓


暖炉も~☆


ソファーの後ろがご主人克佳さんの仕事部屋↓


お手洗いまで創造的☆
土壁をよーく見てください。葉っぱの跡がついているのが見えるでしょ↓


バルコニーが南向きにせり出し、祖国の美を一望できます↓


敷地が小高い丘の上にあること、
近くに高層の建物が一切ないこともあり、
どこから見ても、外界から隔離された、プライベート感120%の場所。
ここはまるでロシアの祖国のよう・・・。
さらに☆
この辺りには縄文遺跡があるため、文化保護法の指定区域になっている。
だから建物が建つ心配はまずない。

お風呂からはお庭が望め、まるで露天風呂さながらの景色☆
湯船につかりながら、次なる創造をイメージするのは格別に違いない!

裕子さん:「先ほど、“この土地を即決した”と言いましたけど、
実はそのあと一度お断りしたんです。
鹿児島市内にある職場まで、高速道路を使って通勤するのはどうかと思って。
でも、
お断りしたあとも頭の中に何度もあの美しいお庭が出てきて・・・。
それで、主人に電話して、
“やっぱりあの土地を買おう”
と言ったんです」

克佳さん:「わたしたちは長いこと土地探しをしてきました。
毎週末、土地探しに出かけていたんですよ。
妻はいいですよ、土地探しが趣味みたいなものですから(笑)。
でも、もーわたし、土地探しにウンザリしてましてね(笑)。
予定すらたてられないんですよ。
そこであるとき、
“そうだ、この気持ちもクリーニングしよう”
と思ったんです。
ホ・オポノポノってご存じですか?」
岩砂:「はい、知っていますよ」
克佳さん:「ホ・オポノポノの方法で、
このウンザリした気持ちをクリーニングしはじめたんです。
そうしたら、すぐにこの土地に巡り合った」
岩砂:「スゴ~イ☆! 
やっぱり、意図を実現させるためには、
それを邪魔している気持ちや葛藤を手放す必要があるんですね。
そうすると、すぐに意図イコール結果になる☆ 
意図の純粋性って大切ですネ。
克佳さんの経験は、多くの読者さんの参考になると思います」
(ホ・オポノポノについては→ ここをクリック

裕子さん:「わたしは、スケッチブックにかなり詳細に、
夢見る祖国の絵を描いていました。
どこに、どういう果樹を入れてとか、
ヤギまで描いていたんです。
そして、
スケッチブックを4巻と一緒に枕元において寝ていたんですよ」
岩砂:「やはり頭の中からアウトプットする作業も、重要ですね☆」

克佳さん:「ここは、夜は満天の星空です。
なにも遮るものはありません。
あ、写真がありますから見てください。


今、海は見えませんが、
こちら側の木を剪定したら
海も見えると思いますよ」

岩砂:「ここは一面芝生だから、開放感が最高ですね」
裕子さん:「友人の5歳の娘さんがきたとき、
まっさきに、
“裸足になりたい”といって、
それから帰るまでずっーーーと裸足でお庭や畑にいたんです。
ちっちゃなアナスタシアですね☆
裸足で走り回っている姿がうれしくて☆
ほら、これがそのときの写真です。裸足でしょ。ヤギと遊んでくれて」↓


なにも言わなくても、自然に大地とつながっていける。
祖国はそんな力を秘めている☆

初代のオーナーさんは、
アナスタシア読者ではいらっしゃらなかったと思うけれど、
きっと同じようなことをイメージされていたんだろうな~☆
ちなみに、
電線はとおっているものの、
それがこの美しさを損なわないように、
ひっそりと設置されている。
広大なお庭の水やりのことも鑑みて、
いたるところに蛇口が設置され、
夜間は、広大な芝のお庭をオシャレなランプが優しい光で包みこむようになっている。
なんてステキなんでしょう☆

さらに、
初代オーナーは養蜂をされていた形跡があり、
小山さんご夫妻も養蜂をはじめるそうですよ。
いたるところに、初代オーナーの思いが垣間見えました。

裕子さん:「鹿児島の離島に赴任していたとき、
ヤギやチャボを飼っていて、
いろいろと体験しました」
克佳さん:「養蜂のワークショップにも行って、蜂の巣箱もあるんです。
まだ入ってくれてはいないんですけどね」
岩砂:「祖国を実践する前に、経験があると強いですよね。
ちなみに、
“ヤギは雑草を食べてくれるのはいいけれど、
それだけでは足りなくて、
逆に食費がかかって困る”
という話を聞いたことがありますが・・・」
克佳さん:「ヤギにも色んな種類がいるので、
今回は小型のヤギにしましたよ」
岩砂:「なるほどー。ヤギにも小型がいるんですね!
それはいい話を聞きました☆」
裕子さん:「そうそう、アナシタシア式でピーナッツも植えてみたんですよ。
そしたらとってもよくできて!」
克佳さん:「それに、アナシタシア式だと、2,3粒でお腹が満たされる」
裕子さん:「そうなんですよ!」
この話は他でも聞いているんです。
やはり、野菜の質が高い、エネルギーが高いということなんでしょうねー☆

岩砂:「実際に祖国暮らしをはじめられて、なにか変わったこととかありますか?」
裕子さん:「季節や自然の移ろいにより敏感になりましたね。
たとえば、朝陽や夕陽の光や角度、
朝露のしずく、
空の青さ、
満天の星空、
聞こえる鳥のさえずりや虫の声、
そして季節の野草、雑草と呼ばれる草までも
毎日、違う姿を見せてくれます」
克佳さん:「花粉を吸いにくるミツバチや昆虫、
雨上がりに群れて舞うトンボなど 
多種多様な生態系の中で生かされていることを
この祖国から改めて教えてもらいました」
裕子さん:「そう、害虫は益虫としての役割があるのにもかかわらず、
私たちが勝手に駆除や対策を練ってしまっている、
ということにも気付かされましたね。
じっと観察すれば、
すべてが絶妙なバランスで成り立っている
ことを教えてもらいました」

敷地と家のほかにも、
トラクターと立派な芝刈り機、
五右衛門風呂、
そして1年分の薪が入った農作業小屋がついてきたそうです☆


これからおふたりは、
ヤギちゃんたちの裏のスペースで、
キッチンガーデンをはじめられるそうですよ。

裕子さん:「ここでの暮らしは、
まるで1秒1秒の中に自分が刻まれていくような濃厚な日々です」

克佳さん:「『アナスタシア』の世界を知って、
ますます、自然と世界の美しさに魅かれています。
本との出会いに心から感謝しています。
ありがとうございました。
これからの自分の人生の変化、
世界の流れの変容もとても楽しみです」


まさにキセキの楽園☆
このポテンシャル高い美しい土地が
アナスタシア読者さんの手にわたって
本当によかった~☆
そして、
これからおふたりの祖国へと、
さらなる創造を引きついでいかれることでしょう☆
初代オーナーから時空を超え、愛の空間が広がっていることを感じました☆

小山ご夫妻は、
祖国づくりをはじめる読者さんたちの参考になるのならばと、
今回の取材を快く受けてくださいました。
そのあたたかいお気持ちに感謝ですね☆
本当にありがとうございました。
そして、
ご縁をつないてくださった、風雷坊主ミロクの萩原さんにも感謝です☆
すべに感謝☆

アナスタシア ジャパン

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出版社として日本語版『アナスタシア ロシアの響きわたる杉』シリーズの
第4巻以降の刊行を行うとともに、
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書籍
『アナスタシア ロシアの響きわたる杉』シリーズ
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